毎月発行してます患者さん向けの優しい内容で分かり易い「健康になるための」月刊ニュースレターです。
平成22年(2010年)6月から発刊して今までに107号までになりました。
せっかくですので、毎月のものを掲載していきます。
今月のテーマ「朝食が健康のバロメーター」
いよいよと暑い夏がやってきました。
これからは暑さ対策と冷え対策、両面の注意が必要になってきますね。梅雨時期は湿気も多く、天気が悪くなくても洗濯物が乾きにくくなっています。湿度が高いと体調もすぐれないことが多いですね。
また、ここ最近は雨の降り方も極端で、亜熱帯気候のようなスコールみたいな雨だったり、その後はカラッと晴れてきたりと、なんだかカラダもついていけないような気候変動が激しいようになっています。
「寒暖差」に体力も奪われ、ここ最近は夏の終わりに訪れるはずの「夏バテ」が、もうこの時期から出てきている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 いつも元気に過ごす為、しっかりとした体調管理、心掛けていきましょう。
でも簡単に「体調管理」といっても、どうすればいいか?ですね。
まず、朝起きてから今日の調子がわかるひとつのポイント、それはその日の朝の朝食が美味しいかどうか、何が食べたいかによって体調の善し悪しが分かります。
朝からしっかり食べたいと思う日はまず胃腸が元気だということ。お酒を飲んだ翌日は胃腸が弱っていますからあまり食べたくないのは当然ですし、寝ている時に布団を着ないでお腹が出ていたりすれば、胃腸が冷えてしまい、やはり食欲が低下してしまいます。
「朝からお肉!!」なんて人は殆どいないでしょうが、これは元気な証拠です。
でも、やっぱり野菜、炭水化物、ビタミンなどなどバランス良く摂取することが健康的な朝食のとり方ですね。
よく、早朝にウォーキングしてお腹をペコペコにしてから朝食を、という人もいますが、これは低血糖を招くことと、寝ている時に過多の水分喪失が起こったままでの運動ですので心臓に負担がかかり過ぎることが懸念され、決してお勧めできません。
せめて、水分補給・エネルギー源となるものを摂取して動き始めることが望ましいですね。
では、起きてすぐに食べるのが良い?悪い?
脳は寝ている間も活動してエネルギーを使っているので、起きてすぐに食べるのは栄養補給の意味でも問題ないことです。また、寝ている間に栄養分も吸収するように腸は動き続けています。ですので起きてすぐの食事でも、胃腸は適応して動いてくれますので問題はありません。
逆に朝から食べられない胃腸の状態は、体調不良の表れですので、しっかりと整えていく事が大切です。
一日の始まりとして朝食を摂ることが健康のバロメーターになることを知れば、そこから体調管理に繋がることが実感できるでしょう。
では何を食べればよいか?
これは個々の好みや様々な事情がありますから、限定は致しません。パン食、ご飯、フルーツにヨーグルト、最近はやりのスムージーなどなど。出来れば温かい飲み物を付足すと健康アップが期待できます。味噌汁、スープ、コーヒー、ミルク、豆乳などが最適ですね。
美味しく食べて「今日も頑張ろう!」と充実した気持ちになれる朝食を。
ここで、「普段から朝食は食べない」人が悪いという印象を与えるわけではありません。食べたくても食べられない方もありますから。 でも、朝食抜きは決して健康維持には最適ではないので、出来るだけ食べる習慣をお勧めします。
平成22年(2010年)6月から発刊して今までに107号までになりました。
せっかくですので、毎月のものを掲載していきます。
今月のテーマ「朝食が健康のバロメーター」
いよいよと暑い夏がやってきました。
これからは暑さ対策と冷え対策、両面の注意が必要になってきますね。梅雨時期は湿気も多く、天気が悪くなくても洗濯物が乾きにくくなっています。湿度が高いと体調もすぐれないことが多いですね。
また、ここ最近は雨の降り方も極端で、亜熱帯気候のようなスコールみたいな雨だったり、その後はカラッと晴れてきたりと、なんだかカラダもついていけないような気候変動が激しいようになっています。
「寒暖差」に体力も奪われ、ここ最近は夏の終わりに訪れるはずの「夏バテ」が、もうこの時期から出てきている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 いつも元気に過ごす為、しっかりとした体調管理、心掛けていきましょう。
でも簡単に「体調管理」といっても、どうすればいいか?ですね。
まず、朝起きてから今日の調子がわかるひとつのポイント、それはその日の朝の朝食が美味しいかどうか、何が食べたいかによって体調の善し悪しが分かります。
朝からしっかり食べたいと思う日はまず胃腸が元気だということ。お酒を飲んだ翌日は胃腸が弱っていますからあまり食べたくないのは当然ですし、寝ている時に布団を着ないでお腹が出ていたりすれば、胃腸が冷えてしまい、やはり食欲が低下してしまいます。
「朝からお肉!!」なんて人は殆どいないでしょうが、これは元気な証拠です。
でも、やっぱり野菜、炭水化物、ビタミンなどなどバランス良く摂取することが健康的な朝食のとり方ですね。
よく、早朝にウォーキングしてお腹をペコペコにしてから朝食を、という人もいますが、これは低血糖を招くことと、寝ている時に過多の水分喪失が起こったままでの運動ですので心臓に負担がかかり過ぎることが懸念され、決してお勧めできません。
せめて、水分補給・エネルギー源となるものを摂取して動き始めることが望ましいですね。
では、起きてすぐに食べるのが良い?悪い?
脳は寝ている間も活動してエネルギーを使っているので、起きてすぐに食べるのは栄養補給の意味でも問題ないことです。また、寝ている間に栄養分も吸収するように腸は動き続けています。ですので起きてすぐの食事でも、胃腸は適応して動いてくれますので問題はありません。
逆に朝から食べられない胃腸の状態は、体調不良の表れですので、しっかりと整えていく事が大切です。
一日の始まりとして朝食を摂ることが健康のバロメーターになることを知れば、そこから体調管理に繋がることが実感できるでしょう。
では何を食べればよいか?
これは個々の好みや様々な事情がありますから、限定は致しません。パン食、ご飯、フルーツにヨーグルト、最近はやりのスムージーなどなど。出来れば温かい飲み物を付足すと健康アップが期待できます。味噌汁、スープ、コーヒー、ミルク、豆乳などが最適ですね。
美味しく食べて「今日も頑張ろう!」と充実した気持ちになれる朝食を。
ここで、「普段から朝食は食べない」人が悪いという印象を与えるわけではありません。食べたくても食べられない方もありますから。 でも、朝食抜きは決して健康維持には最適ではないので、出来るだけ食べる習慣をお勧めします。