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ハワイへの移住(2) Draftの意味。

2018-08-29 10:25:42 | 坂橋氏

元年者の名簿があるかどうかは、これから調べていこうと思います。

さて、Hawaiiの新聞?「The Garden Island.」を見つけました。
その中に「Sakahashi」の名前があったのです。

1917年9月20日のものです。
https://evols.library.manoa.hawaii.edu/bitstream/10524/28191/1/1917112001.pdf

6ページ目の左から4列目「Sakahashi Shigeichi」さんです。




この【 DRAFT LIST FOR KAUAI 】の【DRAFT】意味は、どうも下記のようです。


〈人を〉(軍に)徴兵する(((英))call up)((into ...))

He was drafted into the army.
陸軍に徴兵された.

私は歴史音痴なので、1917年のアメリカは、どの国と戦争をしていたのかを知りません。
これから調べてみようと思います。

ああ、でした。「第一次世界大戦」wikipedia(アメリカに関する部分)

ウィルソンはアメリカ合衆国議会で「平和を愛する」民主主義者の世界中の「軍事侵略的な」独裁主義者に対する十字軍に参加するよう呼びかけた。その4日後の1917年4月6日、アメリカがドイツに宣戦布告した。両院とも圧倒的多数で参戦を決議した。

参戦の裏には様々な理由があった。アメリカとドイツの戦後に対する構想はお互い相容れないものであり、ドイツが大陸ヨーロッパの覇権を握ろうとしたことと全世界においても野心を前面に出したことでアメリカの利益に適うことができなくなった。

戦争以前でもアルフレート・フォン・ティルピッツのティルピッツ計画(英語版)が長期的にはモンロー主義におけるアメリカの利益に反すると信じられており、また20世紀初頭のアメリカの政治家や学者はドイツの文化が優越しているとの主張やドイツ人の国という思想に不信感を持っていた。

開戦以降、アメリカと連合国の経済関係が緊密になり、ブライス委員会(英語版)などでドイツの陰謀が報告され、さらにルシタニア号が撃沈されると反独感情が高まった。

しかし、第一次世界大戦の開戦後にアメリカが軍備拡張を行ったのは参戦のためではなく、終戦後に起こりそうな対独戦争に備えるためだった。

1916年アメリカ合衆国大統領選挙(11月7日)の選挙運動においても、ウィルソンはアメリカの中立を強調したが、彼が当選した後もドイツの態度が強硬のままだったことは参戦を煽動するのに有利だった。そして、決定的となったのはウィルソンの講和仲介に対するドイツの返答だった。極秘で行われたドイツの講和条件についての返答は実質的には仲介を拒否する返事であり、ドイツの無制限潜水艦作戦再開宣言とほぼ同時になされた。

これを聞いたウィルソンははじめはそれを信じられず、その後は深く失望した。ロバート・ランシングやエドワード・メンデル・ハウス(英語版)などウィルソンの顧問は参戦を推進したが、ウィルソンは2月3日にドイツと断交しただけに留まり、ドイツの脅しが現実になるかを見極めようとした。

3月1日、ニューヨーク・タイムズがツィンメルマン電報を公表した。電報の内容はドイツがメキシコに対し、資金援助を与えて、テキサス、ニューメキシコ、アリゾナの領土を約束する代償としてメキシコがドイツと同盟を結ぶ、という提案だった。

電報が公表されると、アメリカが戦争に参戦することに疑義を挟む人はいなくなり、また3月にはドイツの潜水艦攻撃で再びアメリカ人が死亡した。アメリカはドイツに宣戦布告した後、12月にはオーストリア=ハンガリーにも宣戦布告した

~~~*~~~

…とこのような背景があったのですね。

その徴兵されたなかにMr.Sakahashiがいたということになります。

私がハワイに移民された方々の歴史を知りたい!!と思って調べていましたら、この9月1・2日に札幌ファクトリーでパネル展があるそうです。
なんという偶然~~~☆

しっかりと見てこようと思います。


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