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人生は80年間の地球旅行
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拾い落しは・・・・

2009年10月10日 | Weblog
先日 ちらっと 聞いたのだが

業者が見積書に拾い落しををしたので、その分を追加でほしいと言ってる・・

分かりにくいので、補足すると 業者が見積書を提出した時点で、見積書の中に

当然含まれていなければならない金額を 入れるのを忘れてしまって、工事をしている最中に

そういえば、この金額が含まれていない と 気が付いて、施主に追加でお金を

ほしい、と訴えている と いう話である。

はたして これは 正しい行いか?

建築というのは、定価が無いので、その工事ごとに、細かく明細を調べ、金額を決めます

それが見積金額と、言われるもので、はっきり言って、その工事の金額は、見積した人にしか分かりません

施主が、ただ金額を他の業者に言って、はたしてそれが高すぎるのか、安すぎるのか

それは、わかりません、まして、初めて現場を見せていただいて、いくらですが?

と、言われても、正確な金額は出ません、出すことの出来る人がいたら、うそつきです

いえいえ、あてずっぽうで 言ってます

で、施主は素人ですから、多分見積書を前にして、説明を受けても

多分、細かい所までは分からないと思います、でも、説明を受ければ、この部分は

必要ないんじゃないか?ぐらいは、なんとなく分かりますね、でも、この部分が抜けている

てのは、きっと分からないと思います、早い話が、使う品物はわかっても、その工程的なものは分からないでしょう

その品物は、空中に浮いているわけではないので、それを固定するものが、金額に

入ってなくても、気が付かないわけです

または、その品物を固定する為には、ほかにどうしてもしなければいけない作業が

あったりもします、そこはプロが見積するのですから、当然わかっていてほしい

忘れてしまったのは、見積した人の責任でしょう

それにもかかわらず、見積落ちなので 追加でお金を出してほしいと 言うのは

ちょっと、はずかしい・・・・ 思うのは 私だけ?

第一、あとだし じゃんけん じゃ こんな楽な 仕事はない

それじゃこの工事の金額は仕事が終わってから、かかっただけ請求書書きます

じゃぁ、いくら掛かるのか、施主様が不安でしょうがない

だから、見積が大変重要になってきます、高すぎては失礼だし

安すぎては、会社が立ち行かない 当たり前ですが・・・・

あ 見積落ちなので あと 少しお金くださいね

みんな いいたいだろうな~


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