河口湖自動車博物館 飛行館へ立ち寄り

　
８月３０日（金）

所沢で行われる零戦のエンジン始動イベントに行く途中で立ち寄ったよ

以前から気になっていた博物館で

ホントは総火演に行った帰りにでも寄ってみようかと思ってたんだけど、ほら

行けなかったじゃん

だもんで、今回チャンスと思いチョット寄り道






場所は河口湖の近くで

ウチを６時位に出て、だいたい開館の１０時くらいに予定通り到着

この博物館、色々謎なんだけど、１年の内、８月の１ヶ月間しか開館しとらんのだよ

なんで？？


でもって、行くのをためらう最大の原因は携帯電話以外での撮影禁止！

自分の様な人種は撮影できないと、そこは行かない場所になる


じゃあ何で行った！？






理由のひとつは一式陸攻22型を見てみたかったから

２４００機も生産された一式陸上攻撃機だけど

復元・現存の機体は世界で唯一この展示機のみであると言う事






しかしこの館内、と言うか倉庫

暗いし、狭いし、人は群がるし、撮影にはまったく不向き！

おまけにカメラはiPhoneだから、チョット暗いとザラザラだしブレるし

なんでカメラダメなんだよ～

今時ケチ過ぎじゃね！？






説明看板によると

後部胴体は100％実機のパーツを使用してるとのこと






横には九一式航空魚雷なるものが装着されとる

反転プロペラが付いとる






ノーズはこんな感じだが、iPhoneカメラの性能の限界…






今回、動力銃塔に20ｍｍ機銃が装着されたそうだが…

見えねぇ～

しかし翼は付かんのかね？？　これから？






内部の感じ

手前にちょっとしか写ってないけど照準器も新しく取り付けられた物らしい






一式陸上攻撃機用のエンジン火星






ジオラマもかっこいい！






館内に入って目に付くのは、やっぱり零戦！






零式艦上戦闘機 21型

90％以上ものオリジナル部材を使用して復元されたという事で

ゼロ戦21型としては、栄12型エンジンを装備した、世界で唯一の機体になるそうだに






カウリングからチョコット見える栄12型発動機






これは一式戦闘機、隼の一部

イギリスから入手したばかりの物らしい

他にもパーツがあり、今後復元していくみたいだけど、完成すると日本で唯一の機体となる






その時の新聞記事

このじいさん、館長だったのか

しかも個人で運営しとるのか、つまり趣味の世界だったのか！






零戦はもう1機あって、こちらは52型






ここではこの他に、もう1機復元したと言う事で

それは靖国神社に展示してあるそうだ






栄31型エンジンを積んだ後期の機体






零戦21型のスケルトンモデルもあり






展示してあった寿エンジンには、神風の文字がっ！？






彗星アツタ発動機






売店もあってグッズ販売もしてたが

まともにカメラ撮影させて頂けないから買う気もうせるなぁ…

ちなみに別館で自動車の博物館もあるが興味ないからスルー

河口湖自動車博物館って言うくらいだらかアッチがメインかも知れんがね








倉庫の外にはT33AやF86Fブルーインパルスまであるし！

この博物館、外からの見てくれは浜松のあの喫茶店みたい


ホントはもっとじっくり、細かく見てみたかったんだけどさ

ほら、所沢の方が気になっちゃって、もったいないケド1時間弱で退場しちゃったよ

またいつか撮影可能にしてくれたら行くでのん


と言う事で、次のレポは零式艦上戦闘機のエンジン始動＆タキシングだ！

やっぱ爆音、動いてなんぼだっ！