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ネット選挙

2016-08-22 14:14:50 | 日記
ネット選挙                         平成28年8月23日
今年7月の東京都知事選で小池ゆり子都知事が誕生しました。自民党の推薦がなく、浮動派
層からの支持を集めて291万票を得ました。インターネットを利用したツイターを使い
SNSで有権者にスローガンや遊説を行い、効果的な運動をおこないました。浮動派の集ま
る大きな駅や繁華街を回り、スタートの日の駅前では約500人でしたが、投票前日の同じ
場所で約5千人まで膨れ上がりました。このように支持者が増加したのはいかに選挙民に訴
えたかです。女性の有権者は口コミが有効です。女性候補者を批判することは禁句です。
私の勝因の感想を紹介しましょう。
1.オリンピック・パラリンピックの予算が膨れ上がり、今の予算がいくらになるのか不透
明でした。どれだけ税金が使われのか不明でした。この予算にぶらさがる利権構造が腐敗を
生みました。
2.小池知事は自民党員ですが党の推薦が得られなかった。自民党は別の候補者をたてまし
た。
3.猪瀬前知事が、公示前に自民党の都連の元幹事長の内田茂氏のボスの不正をネットで
暴露しました。都議会の長年の腐敗で。これで都連自民党の石原会長など役員の全員が責任
おとって辞めました。小池都知事選を応援したい自民党議員の若狭氏も党議に違反したので
処分の対象となります。どのような措置となるか気になるところです。
4.石原前知事の小池知事の悪口もひどいのでした。女性のを侮辱するものでした。これで小
池ゆり子氏は得をしました。
5.丸川珠代オリンピック相の小池氏の批判も聞くに堪えなかった。このような方が仲良く
してこれからはやれるのでしょうか。
6.ニコニコ動画やNEWSPICKSに掲載された「東京のガン」は強烈なパンチでした。
法律違反が堂々と行われていました。内田氏の慢心が一般大衆に周知しました。これは
猪瀬前知事が経験した内田氏とのやりとりが4人のコメンテーターとの対話で明らかにされ
ました。中でも津田大介氏(ウエブで政治を動かす!の著者)のサイト選挙の動きは、小池
都知事選に当てはまる具体例となりました。凄い分析です。小池知事の選挙参謀も参考にし
ていたとみました。
7、選挙民の高齢化、ツイターやフエイスブックなどのとスマホやタブレットなどの情報機
器の普及はこれからの新しいタイプの選挙に大きな役割を果たすように変わるでしょう。
8.人口知能でも色々な戦術が生まれるでしょう。若い人たちが新しいニーズを作ることに
なるでしょう。これから新しい戦略が始まります。違った発想がうまれるでしょう。
9.津田大介著の「ウエブサイトで政治を動かす!」はネット選挙あり方を鋭い感覚で述べ
ています。これからの選挙に相当、影響があるでしょう。ネット選挙が今回の小池都知事で
初めてではないのです。民主党政権の時、事業仕分けで有名になった連坊議員がツイターに
発信したからです。これが勝因となったと津田氏は指摘しています。