西都古墳まつりブログ

西都古墳まつりスタッフによるブログ。
11月1、2日に開催される祭り本番に向けて、スタッフ一丸で全力疾走中!

北の高千穂と南の高千穂から火をつなぐ ~トーチリレー

2008-10-29 07:10:35 | Weblog
10月26日(日)は、トーチリレーを行いました。
「北の高千穂」の高千穂町にある高千穂神社と、「南の高千穂」である高原町の高千穂の峰の山頂にて火をおこし、それを走ったり、自転車などでつないで西都まで運びます。
壮大なプロジェクトであります!
今年も無事、運ぶことができました。
この火を、祭り当日に「たいまつ行列」として、西都市市街地にある逢初広場から西都原まで運ぶことになります。
さあ、祭りまであと少し。
頑張るぞ!!

ボランティア大募集!(本題)

2008-10-22 12:20:09 | Weblog
 総務班の田爪です。炎の祭典の舞手としての練習などで忙殺されており、なかなかブログアップができなくて申し訳ないです。

 さて古墳まつりボランティアの募集について、概要を以前お知らせしましたが、今回は詳細についてお知らせします。

 ①総務班ボランティア
   日時:1日 10時から22時まで(参加できる範囲で可)
       2日  9時から16時まで(    〃    )
   内容:まつり全体の運営・管理に関する業務
   役割:物品管理、会場管理など
   担当:田爪正常(私です)

 ②火おこし体験班ボランティア
   日時:1日 12時から17時まで(参加できる範囲で可)
       2日 10時から15時まで(    〃    )
   内容:古代の火おこし道具を使った体験コーナー
   役割:参加者受付、道具部品交換、作業補助など
   担当:愛甲昌克

 ③古代子どもランド班ボランティア
   日時:2日 10時から15時まで(参加できる範囲で可)
   内容:昔遊びを中心としたゲームコーナー
   役割:参加者受付、景品受渡し、作業補助など
   担当:中武猛

 ④古代班ボランティア
   日時:2日 10時から15時まで(参加できる範囲で可)
   内容:まが玉作り体験やポン菓子の配布コーナー
   役割:ポン菓子配布、作業補助など
   担当:中武勇二

 いずれのボランティアもスタッフ保険には加入しますし、お弁当や飲み物も準備します。
 参加いただける方は西都市観光協会まで電話にてお申込みください。
        (電話:0983-41-1557)
 保険手続きの関係上、来週28日(火)までの受付とさせていただきます。
 募集期間が短くて申し訳ないのですが、よろしくお願いいたします。

たいまつ行列

2008-10-20 07:37:30 | Weblog
実行委員長の丸山です。

10月の土日は何かしらのまつりの準備もしくはPR活動を行っている
古墳まつり実行委員会

日曜日は朝からたいまつ行列・炎の祭典・古代チビッコ探検隊で使用する竹の切り出しを行いました。

2mほどの竹の先端に芯を取り付け、会場を照らす照明にしています。
チビッコ探検隊は、子どもたちのためのコップになるための竹です。

切り出しの後、その取り付ける芯の準備を行いました。
今まではたいまつ行列班だけで行ってきたこの作業

今年は実行委員会に呼びかけをして多くの方に手伝っていただきました。

たいまつ行列は約1,000人に近い人々が都万神社より御神火を灯しながら
まつり会場に向けて行列をしていきます。

その華々しく見えるこの行列班は、細かな裏の作業が多く、スタッフは完全に裏方に徹します。その中でしっかり危機管理しながら参加して下さった方を安全にそして古代の神秘的な空間を演出できるように頑張っていきます。


まだまだ参加者を募集中です。
ぜひご参加くださいね

御陵墓(男狭穂塚と女狭穂塚)

2008-10-15 17:07:56 | Weblog
 総務班の田爪です。

 先日のニニギノミコトとコノハナサクヤヒメについてのお知らせで予告しましたとおり、今回は御陵墓について紹介したいと思います。
 古墳等の文化財につきましては調査結果や学説など様々な見解がありますので、ここは御陵墓のイメージをつかんでいただく場として思っていただければありがたいです。

 御陵墓とは西都原古墳群の中央部に位置する巨大な2つの古墳(男狭穂塚[おさほづか]と女狭穂塚[めさほづか])のことです。ここは陵墓参考地として宮内庁の管轄下にあり、立ち入ることや写真撮影ができません。
 陵墓参考地というのは、天皇・皇后陵や皇太子のお墓などの可能性があるとされている古墳のことで国内に46ヶ所あるとされています。

 西都原には311基の古墳が点在していますが、この2つの古墳は突出してその巨大さを誇っています。
 男狭穂塚は、墳長約155m(約175mという調査報告もあります)の帆立貝式古墳です。全国にある帆立貝式古墳の中では最大です。
 女狭穂塚は、墳長約176m(約180mという調査報告もあります)の前方後円墳です。前方後円墳としては九州最大です。

 上述しましたとおり、御陵墓内には普段は立ち入り禁止となっていますが、古墳まつりの2日目のみ(今年は11月2日)9:00~16:00の間だけ一般参拝ということで入ることができます。ただし、写真撮影については同様に禁止です。上の写真は男狭穂塚の入口を外から写したものです。

 昨年度(平成19年度)は、一般参拝者数が1000人に達しそうなくらい多くの方々に参拝いただきました。
 一般参拝は男狭穂塚のほうだけで女狭穂塚には参拝しませんが、関係者による解説もあり非常に興味深いものです。新しい発見もあると思います。
 また、御陵墓は自然なかたちでの保存がされていますので木々も立ち並び厳かな様を呈しています。木漏れ日を浴びながら静寂な空気の中での参拝は心が洗われるようです。
 ぜひ一度行かれてみてはいかがでしょうか?心の中に御陵墓の風景を焼き付けてみてはいかがでしょうか?

コフリンピック

2008-10-15 08:29:44 | Weblog
おはようございます。
実行委員長丸山です。
昨日の14日は広報班が華々しいPR活動を行う中
コフリンピック班は児童館で参加賞のまが玉づくりを
行いました。

さいと旗たて会メンバー中心で構成されるコフリンピック班は
歴代の実行委員長が8人も在籍するすごい班

そのメンバーで(参加者は5名)でまが玉(約150個)と
新たな参加賞(約20個)をつくりました。

この後、4日ほど自然乾燥させて、窯の片隅で焼いていただき
紐を通して参加賞完成(^^♪

楽しい古代競技が満載のコフリンピック
2日目多くの方の参加をお待ちしています。

まつりPRでテレビ出演!!

2008-10-14 21:54:03 | Weblog


広報班長の崎田です。

今日は、宮崎ケーブルテレビ「5時生テレビ」にて、古墳まつりのPRをしてきました。
ニニギノミコトの柳田君と、コノハナサクヤヒメの河野さんと山崎さんが出演です!

(一つ発見しました!パソコンでご覧の方は、画面左側にある「最新記事」で、ブログのタイトルをクリックすると、写真が大きくなります。↑「5時生テレビ」MCのあせいさんとかっきー、ニニギとヒメのアップをご覧あれ。)

私は広報班長として、これまでにテレビ局とのやり取りをしていまして、今日は3人のマネージャーとしてスタジオに行ってきました。

3人とも緊張を感じさせず、堂々としたコメント。
う~ん、敏腕マネージャー(笑)としても、安心して見ていることができました。

宮崎市内の方は、再放送が1chと3chにて、今日と明日、そして今週末の土日にも数回流れますので、是非見てください!!



P.S.
この週末に祭りスタッフで行いました「のぼりたて」、「たいまつチェック」、「古代米の収穫」、「楽しい打ち上げの様子」の写真を、こちらのURLにたくさん載せていますので、ご覧ください。↓
http://blog.livedoor.jp/miyazakimirai/archives/2008-10.html#20081013

先週末に行った実行委員会の様子もあります。↓
http://blog.livedoor.jp/miyazakimirai/archives/2008-10.html#20081011

無戸室完成!

2008-10-13 12:41:24 | Weblog
 総務班の田爪です。

 古墳まつり初日の「炎の祭典」でメインファイヤーとして使用する「無戸室(うつむろ)」が完成しました。

 ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメのお話に出てくる産屋として使われたものです。
 
 この無戸室は例年「武人(男性の舞手)」の皆さんが設計図をもとに作り上げます。

 日曜大工みたいに、のこぎり、かんな、のみなどを駆使しながら和気あいあいと作業に汗を流します。

 毎週末に集まり作業をしながら、およそ1ヶ月かけての完成です。

 炎の祭典でこの無戸室に火がつけられ巨大な火柱が立つ瞬間は圧巻です。

 ぜひご覧いただきたいと思います。

古代米収穫

2008-10-13 12:33:05 | Weblog
 総務班の田爪です。

 写真はニニギノミコトとコノハナサクヤヒメです。

 昨日(平成20年10月12日)に古代米の収穫を行いました。

 5月から古代米担当の荒川泰輝くんを中心に、種まきから始めようやく収穫にたたどりつきました。

 今年は赤米(うるち米)の生産に取り組み、荒川くんも試行錯誤しながら生育に汗を流していただきました。

 今回収穫された赤米は、まつり当日に地域婦人連絡協議会の方々によって赤米雑炊としてふるまわれます。
 
 ぜひ味わってみてください。とってもおいしいですよ。

ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメ

2008-10-10 08:32:34 | Weblog
 総務班の田爪正常です。

 いつも古墳まつりの主役として登場するこの人物はどういう方々なの?という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
 今回はニニギノミコトとコノハナサクヤヒメについてお知らせしたいと思います。

 日本史上の古い文献、「古事記」と「日本書紀」の中に舞台が西都市だと思われる記述があります。ここに登場するのがニニギノミコトとコノハナサクヤヒメです。

 天の神たるアマテラスオオミカミの孫であるニニギノミコトは、地上を治めるよう遣わされ高千穂に降り立ちます。(ここが高千穂町とも高千穂の峰とも言われています。)
 やがて西都原台地に拠点を置くことを決めたニニギノミコトは、ある日水汲みをするコノハナサクヤヒメに出会います。(ここは「逢初川」と言われます。)
 コノハナサクヤヒメに心を奪われたニニギノミコトは、コノハナサクヤヒメの父であり地の神たるオオヤマヅミノカミに結婚を申し込みます。
 結婚を許されたニニギノミコトは、新居を構え2人での暮らしの準備を整えました。(ここは「八尋殿」と言われます。)
 結婚の宴も終わり、初めて新居に入り新婚生活が始まった矢先、翌朝には地方の戦を鎮めるためニニギノミコトは出陣することとなりました。
 しばらくして戦も終わり、ニニギノミコトは帰ってきましたが、コノハナサクヤヒメが懐妊していることに「一夜で授かった私の子ではなかろう。」と激怒します。
 コノハナサクヤヒメはニニギノミコトの子であることを示すために燃え盛る産屋の中での出産を決意します。
 産屋を構え、窓や出入口を塞がせ、火を掛けさせ、火が燃え始めてから燃え尽きるまでの間に3人の男の子を産みました。(ここは「無戸室」と言われます。)
 これによってニニギノミコトの子であることが証明されました。

 簡単に述べますと、このようなお話の登場人物です。
 この物語を演出したのが「炎の祭典」です。
 今年のニニギノミコトとコノハナサクヤヒメにお会いしたい方は会場まで足を運んでみてはいかがでしょうか?

 まつり会場横には御陵墓があり、ここに男狭穂塚と女狭穂塚という古墳があります。男狭穂塚はニニギノミコトを祀り、女狭穂塚はコノハナサクヤヒメを祀っています。

 御陵墓(男狭穂塚と女狭穂塚)については後日お知らせしたいと思います。

ボランティア大募集!(プロローグ)

2008-10-08 12:20:08 | Weblog
 総務班の田爪正常です。以後お見知りおきを願います。

 さて今回は古墳まつりでのボランティアについてお知らせしたいと思います。

 例年参加しているスタッフはもとより、当日だけでもお手伝いをしていただくボランティアの方々もまつりにとって貴重な存在となっています。

 古代衣装を着てボランティア参加をすることで、お客さんとして見るまつりとはまた違った見方ができるのではないかなと思います。

 どんな内容があるのかというと、大きく2つに分けられます。

 1つは運営に関するもの、1つは個々の事業に関するものです。

 運営に関するものとしては、まつりに関する物品管理(主に古代衣装)とか会場管理(全体行事の準備撤収、定期的な清掃など)があります。
 運営については、まつり期間中の開始時間から終了時間まで、しかも内容も多岐に渡りますので、交代などを考えますと相当な人員数が必要となってきます。
 縁の下の力持ちとして大事なところでもありますので、地味に陰で支える存在を好む方や個々の事業ボランティアみたく接客的なことが苦手な方にはオススメではないかなと思います。

 個々の事業に関するものとしては、各事業班に出向いていただき、そこでの事業に関するすべてをお手伝いしていただくものになります。
 一例を挙げますと、火おこし体験班という事業班があります。ここでは昔ながらの火おこし道具を使って実際に火をおこす体験をしていただくのですが、参加者の受付や体験内容の説明、道具の準備や片付けなどを行います。
 開始から終了まで特化してお手伝いいただきますので、ひとつのことを集中してやるのが得意な方や子ども好き、接客好きな方にオススメではないかなと思います。

 具体的な募集内容(内容や時間帯など)については今後詳細が決まり次第お知らせしていきます。

 とりあえず、11月1日(土)~2日(日)は古墳まつりだと思っておいていただければありがたいです。ボランティアとしての参加、お客さんとしての来場、どちらも我々にとっては嬉しい限りです。