違法捜査  埼玉

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警察署で職員いじめ2年間 ロッカーにシンナー・拡声器で税金泥棒

2016-01-28 16:30:33 | 日記





警察署で職員いじめ2年間 ロッカーにシンナー・拡声器で税金泥棒




2008年11月27日
東京地裁、都に300万円支払い命令

 勤務していた警視庁東京水上署(現・東京湾岸署)で上司や同僚から暴行や嫌がらせを受けたとして、同署の男性職員(42)が東京都や当時の副署長らに約1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(豊沢佳弘裁判長)は26日、約2年間にわたる継続的な嫌がらせは違法と認め、約300万円を支払うよう都に命じた。


 判決によると、男性は水路の調査などを担う船艇課(当時)で警備艇の操縦を担当していたが、 99年に着任してまもなくして操縦を拒否するようになった。

その後、00年に約6か月間病気休職し、03年12月まで約3年間の分限休職処分を受けた。

 男性は同年9月に、上司の課長から、休職の延長が困難だとして辞表を書くよう迫られたり、 ネクタイを引っ張って転倒させられ軽傷を負わされたりした。

職場に「欠格者」などと書かれた 顔写真付きのポスターが張り出されたこともあった。

 豊沢裁判長は、退職を迫ったこれらの行為が「限度を越えて、侮辱的な言葉を浴びせながら不当な心理的圧力を加えて強要しようとしており、違法だ」と非難。

副署長や課長らは職場の嫌がらせを放置し、一部に関与しており、雇用管理上の配慮義務違反にもあたると指摘した。

 判決はさらに、男性のロッカーにシンナーをまく

▽激しい雨の日に船のデッキで見張りをさせる

▽警備艇の拡声器で「税金泥棒、辞めちゃえよ」などと言う――といった課長や同僚の行為も認定。


「職場からの男性の排除を図る嫌がらせ」だったとし、警視庁を所管する都に慰謝料などを支払うよう命じた。

 判決について警視庁は「今後の対応については関係機関と協議して決めたい」としている。




こんなモノはまさに氷山の一角でしょう。
公務員はそうそう「解雇」など出来ませんのでね。イヤガラセして依願退職させるんですね。

それはそうと、ずっと気になってるんですけどね。
「警視庁を所管する都」というくだりがあります。
実際に支払い命令も都に出ています。
形式だけ見れば警察は各都道府県知事の管理下にあるように見えるんですがね。
本サイト記事「謎の組織・公安委員会」でも触れていますが、公安委員会などただのお飾りな名誉職でしかも非常勤、税金のムダ使い集団です。

知事は公安委員会の任命権のみ>公安委員会が警察を管理できていない>知事は警察を管理できない。
では警察は誰が管理しているのか。
警察庁のお役人です。

管理どころか発言権もない自治体は、このようなただの「名目」だけで、言われもない賠償命令を受けるのです。

警察の不祥事なんですから、警察に払わせたらいいじゃないですか。

貰うものだけしっかり貰って、不祥事の賠償すらしないんじゃ、反省などしませんね。

警察不祥事に対して「警察はナニをやってるんだ!」と怒る国民は沢山いますが。

だからと言って誰も「公安委員会は」とか「知事は」とか言いません。管理などしてないのを知っているからです。

法律をうまいこと盾に取ると、管理してない団体に責任を丸投げして逃げられるんですね。

警察組織を改善するには、まずこの諸悪の根源「公安委員会」を解体する必要があります。


http://chukinhantai.blog.fc2.com/blog-entry-149.html?sp

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