違法捜査  埼玉

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落合恵子「警察のみせしめ、汚い!」 内部告発者のその後

2016-01-25 14:56:57 | 日記






https://www.youtube.com/watch?v=AlsJX79Kcvo


■ 現役警官として初めて「警察の裏金」実名告発した仙波敏郎氏が

2012-03-21 18:10:13 | 杉並からの情報発信





■ 現役警官として初めて「警察の裏金」実名告発した仙波敏郎氏が
 「日本の警察は最大の犯罪組織」と断言!(訂正・加筆版)


(仙波敏郎氏左と故東玲治氏右)

一昨日の日曜日(3月18日)夕方5時半より、2005年1月に現役警官とし
て初めて「警察の裏金」を実名告発した仙波敏郎氏をお招きして「緊急日曜勉強会」
を開催し約3時間にわたり「警察の裏金」を語っていただきました。

仙波氏は「日本の警察は最大の犯罪組織」と断言されていました。

勉強会の模様はUst中継で配信されましたが、当方のミスで最初の5分だけの録
画しか残らず残りの大部分はアーカイブでの配信ができなくなりました。誠に
申し訳ありませんでした。

最初の部分のUst映像です。

http://www.ustream.tv/recorded/21187744

勉強会の一部はYoutube映像で視聴できます。

http://www.youtube.com/watch?v=aVfcOSEiPlY&feature=player_embedded

▲ 仙波敏郎氏が「緊急日曜勉強会」で話されたポイント(訂正・加筆版)

(1)日本の警察は年間3兆2000億円の予算を持ち、500名のキャリアー
が30万人のノンキャリア警察官と一般職員を支配している。

(2)キャリアが一年間に横領する「裏金」は、自分の告発以前は400億円、
現在は年間200億円。膨大な偽領収書の作成に全警察官が駆り出されている。
領収書の平均金額を5000円とすると、偽領収書の数は400億円で800万枚、
200億円だと400万枚となる。

(3)「警察の裏金」の大部分はキャリーアが取り、次に准キャリーアが取り、
残りをノンキャリアと一般職員が取るようになっている。警察組織全体が共犯
関係となり内部告発を許さないようにしている。

(4)2004年暮れ頃、自分が近々実名告発する事を県議員の密告で知った愛
媛県警本部の幹部は自分を呼んで「特進をさせてやる。好きな部署につけてやる」
という「買収工作」を行った。自分は断って退出したが、その帰り道自分を逮捕
しようとして追尾して来た自動車2台とカーチェイスを展開、上手くまくことができた。

(5)ある時、県警本部の幹部が「仙波をやれ」と部下に命令したが、自分と同期の
出世頭の幹部が「仙波を逮捕したりすれば彼は徹底的に抵抗し死者が出ます」と諌言
したため中止された。「もしも相手が私の体に触ってきたら、柔道、剣道、空手計8段、
握力65kgの私は少なくとも一人は道連れにし て自分も死ぬ覚悟だった」

(6)現職の警官は自分との接触は禁止されているが、すれ違いざまに「感謝」
の言葉を言われる場合が多い。警察官は真面目な人間が多く、彼らは 「裏金」
の存在を疎ましいと思っていて内部告発した自分に対して表立っての支持はでき
ないが共感してくれている人が多い。

(7)ヤクザからも「感謝」されたり丁寧な挨拶を受ける場合が多い。彼らは違
法行為で生計をたてる犯罪者が多いが、少なくとも刑罰を受けて服役し てい
る。一方警察は莫大な金額の公金を横領し、公文書偽造し、脱税行為をしている
のに何の刑罰も受けていない。ヤクザが自分を応援する気持ちはよ くわかる。

(8)自分の著書【現職警察官「裏金」内部告発】(講談社)は全警察官に購読
禁止令が出されているが、数万部売れてベストセラーとなっている。

(9)米国には「キーダム法」という法律があり、内部告発のお陰で公金の出費が
抑えられた場合、内部告発者に節約された税金の1/3が報奨金として支払われ
る制度があるとのこと。もしも自分告発が米国でなされたなら「警察の裏金」
が400億円から200億円に減ったので差額の200億円の1/3約68億円が
支払われることになる。

(10)鹿児島地検は鹿児島県阿久根市前翅長竹原信一氏を追い落とす為に本気
で逮捕・起訴しようとしていた。竹原前市長は「逮捕されても留置場か ら市長
の職務を果たす」と覚悟を決めていたが、竹原市長から副市長に任命された自分
は担当の鹿児島地検3席の検事に会い「もしも竹原市長を逮捕す れば、鹿児島
地検が300万円の裏金で飲食していた事を暴露する」と言ってその動きを止めた。

(11)警察内でのセクハラは酷いものだ。警察幹部が一般職の女性をレイプし
てさんざんおもちゃにしても表沙汰にはならない。

(12)警察庁国松長官の狙撃事件が発生した時、彼が愛人か恋人かはわからないが、
「家族がいる住居ではないところのマンションから朝出てきた所を狙撃された」と書いた
報道は皆無だった。自分はこの事件は犯人が捕まらず時効となる、と予想したがその
とおりになった。警察長長官の年収2000万円で8000万円の自宅マンションと
8000万円の愛人か恋人かわからないが家族の住居以外のマンションをどうして買
えるのか?裏金で買ったのだ。そのマンションは一週間後に所有者名義が変更された。

(13)自分は、2004年に「警察の裏金」を実名告発した元北海道道警原田
信ニ釧路方面本部長から一度お会いしたいとの申し出を断ったことがある。何
故ならば、原田さんは警察をやめて8年間の時効が終わってから告発したのであ
り、准キャリアとして裏金にどっぷり使ってきた人だ、との思いがあったから
だった。しかし松山まで来ていただきお会いした途端「自分は何とスケールに小さい人間
だった」と痛感した。原田さんの大きな人間性に感銘し今では一緒に戦っている。

(14)松山東高校の先輩には「検察の裏金」を告発した元大阪高検公安部長の
三井環氏がいる。大先輩には正岡子規や「坂の上の雲」の秋山兄弟がいる。

(15))松山東高校の同期で「仙波敏郎さんを支える会」を結成し代表を努め
てくれ、国賠闘争や全国での講演会活動を全面的に支えてくれた盟友の 元産経
新聞記者東玲治がいる。今自分があるのは彼のおかげだと思っているが、東玲治
は2008年10月21日自宅で倒れ59歳の若さで帰らぬ人と なった。自分
は現場に立ち会ったが、便所の窓ガラスが割れている不審な状況にも拘わらず警
察官は若い研修医に「死因は狭心症だ」と強制するような 断定的な口調で言
い結局不審死扱いされず検視もされなかった。

(16)法務省は実質検察官が支配している。課長職以上のキャリアは60名。
そのうち約30名が検察官出身、10名が判事出身、20名が赤レンガ 組(法
務省生え抜き)。

(17)税関は外国人密入国や麻薬・覚せい剤密輸の捜査権がないので、捜査を
委託する検察官に猛烈な官官接待を行なっている。

▲ 仙波氏の街頭演説

同じ日(3月18日)午後に渋谷駅前で開催された「小沢一郎は無罪!街頭演説
会」で仙波氏がマイクを持って話された内容をブロガーの日々坦々さん がアッ
プしてくれましたので以下に転載させて頂きます。

http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1441.html

(以下転載)

元愛媛県警の仙波です。警察見張り番をしております。

今、日本の警察は大変なところに入っています。

検察庁も同じであります

無実の人が冤罪で刑務所に入っています。

それは全て警察の裏金が原因であります。

自分が冤罪で逮捕されて初めて警察の酷いことを知るわけです。

今、日本の警察官は約30万人、国家予算3兆2000億円です。

そのうち200億円は、管理職の懐に入っています。

皆さんの税金をねこばばしているのは日本の警察であります。

特に最近の警察官の不祥事は毎日のようにあります。

東京警視庁だけでも、王子警察署で警察官が会社の金を平気で盗んでいます。

湾岸警察のお巡りさんは、落し物のお金160万円をねこばばしております。

犯罪を検挙する捜査する日本の警察は自らが犯罪組織になっています。

そういう意味で、この小沢一郎さんの件も、全く捜査してもおかしな捜査をして
います。

証拠に基づかない捜査をしています。

現に検察庁は起訴を断念しています。

それに対して世論を煽って、記者クラブを利用して、検察審査会をあたかも正し
い組織のように欺いています。

警察の捜査に対して、もっと厳しい目で見ましょう。

自分が冤罪の被害にあって痛い目にあってからでは遅いんです。

今、私は警察見張り番をしておりますが、その中でいろいろな利権に絡むことが
世の中まかり通っています。

原発のガレキの処理もそうです

阪神大震災では1トンあたり2万円で処理できました。

東北大震災では6万円のお金が動いています。

放射能に汚染されたものを各地で処理をする。全て利権絡みです。

皆さん、この世の中のこの動きを、もっと厳しく見なければ、皆さんが被害にあ
います。

どうか、警察の数々の不祥事を見過ごすことなく、厳しい目で監視をしなければ
なりません。

これからもいろいろ厳しいことがありますけれども、どうか皆さん、警察の不正
な捜査に対して、

それをまた、当たり前のように報道する記者クラブの記事に対して、それを全て
真実と思わないでください。

日本の警察は、もう大変なところまで落ちてしまっています。

その中にいた当人が言うんですから、

本当に裏金にどっぷり浸かってしまった警察組織に対して、皆さんがNO、ダメだ
と言わなければいつまでも続きます。

警察の実体をもっと皆さん知りましょう。

そして、ほんとに正しい者が認められるような、そういう社会を作っていきたい
と思って、警察見張り番を立ち上げました。

どうか皆さん、警察の動き、検察の動きを他人事のように思わないでください。

明日は我が身です。

突然、犯人に仕立て上げられて刑務所に行く可能性もほんとに沢山あります。

先日の放火殺人の事件も、証拠捏造の可能性がたくさんあります。

世の中ではたくさん、捏造で無理に罪を着せられて、刑務所に行った方も沢山い
ます。

どうか、警察の動きに対して厳しい目を向けていただくようお願い致します。

よろしくお願い致します。

(転載終わり)


http://blog.goo.ne.jp/fugimi63119/e/89f98b1eff8bd2e0c3458c37eef0f52d





落合恵子「警察のみせしめ、汚い!」 内部告発者のその後

2007/12/19 13:01






愛媛県警の捜査費をめぐる裏金問題で、内部告発した仙波敏郎巡査部長(58)の孤軍奮闘がまだ続いている。




全国の警察で裏金問題が表面化した04年、愛媛も含め各地でOBによる告発があったが、仙波巡査部長は唯一人、現役で顔をさらした。とたんにそれまでの鉄道警察隊から通信司令室に異動になり、机はあるものの仕事なし。だれも口をきかない、顔をそむける、食堂に入るとシーンとなる、尾行されるなどの日々。

仙波氏の訴えに昨年6月、県の人事委は「人事権の濫用」として異動を取り消した。この9月の松山地裁判決は、県警本部長の関与まで認めて「配置転換は報復人事」と断じ、100万円の損害賠償を命じたが、県警は「県議会の議決」をへて控訴した。その後も事態は何一つ変わらないという。

しかし、この話には長い前段があった。仙波氏は67年に警察官になり、同期ではいちばん早く巡査部長になるなど、将来の幹部候補と目されていた。が、三島警察署勤務のとき、上司から裏金作りのニセ領収書を書けといわれたのを、「私文書偽造になる」と拒否。

以来38年間、13部署、転勤20回以上。警部補試験を受けても、上司に「君は通らんよ。領収書書いてないから」といわれた。「領収書作りは、警部補以上への踏み絵なんだと思った」と仙波氏はいう。

過去のことではなく今も続いているのだという。

萩原麻衣子は手厳しい。「今回の訴訟は、05年1月の内部告発以降の違法性。本当に問われるべきは、30何年間の人事ですよ。組織的な犯罪。会計検査院は何をしてるのか」

落合恵子は「真面目にいきる人への攻撃だと思う」

全国で捜査費(報償費)の返還合計は12億2195万円にのぼる。が、これも、明るみに出たものだけだ。

この問題にはいろいろ関わってきた鳥越俊太郎は、「全国の警察に裏金があると思う。これは私文書偽造、公文書偽造。業務上横領、詐欺にあたる。裏金を餞別にもらった幹部は、脱税でもある。いろんな犯罪を網羅している。正義や正論が通らずつぶされてしまう。内部から腐ってる」という。さらに「何人もの現職の警察官から証言をえていますが、顔を出したのは仙波さんだけ」とも。

落合恵子は「みせしめ。内部告発したらこうなるぞということに使っている。こんな汚いことはない。1人の人間の人生をどう考えているのか」といった。

仙波氏は「領収書を書かないのは、組織の敵」といわれている。これが、警察の実像。


http://www.j-cast.com/tv/2007/12/19014732.html

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