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瓦礫の島の「穴埋立地」

模型の製作日記や映像の私的感想を掲載しています。ネタバレもありますので未見の作品は注意して御読み下さい。

さらば仮面ライダー電王

2008年11月02日 | アニメ
仮面ライダー電王、これぞ正真正銘のクライマックス!
新たな1ページを刻む最後の戦いを、
電王の活躍を心に刻め! 
いざ、さらば!!
仮面ライダー史上に残る究極のストーリーが、
この秋スクリーンで大爆走!!

そんなキャッチコピーに相応しく正直オモシロカッタ!

しかし、電王って平成ライダーの中では異質なくらい
子供向けの要素を残しつつ青春ロード。
そこの所がオモシロイのか?子供や大人や一般のドラマファンまで
受け入れられているのか?
いや・・・やはり、原動力の一つとしての
腐女子ファンのエネルギーは侮れない。

なにせ、人気声優の起用がココまで面白かった要素として外せない。
アクタースーツの怪人は表情なんて変わらないはじなのに、
声優さんのセリフ演技ひとつで、まるで喜怒哀楽のあるように
見えてしまう。
そう、あたかも「モモタロスが笑ったり困ったり泣いたり」しているように
観ているものが感じでしまうのだ。
そんな、仮面ライダーとしては異色の電王は
「電王という新しい路線」をテレビから劇場版まで引っ張り抜いた。

さらば、仮面ライダー電王・・・。
次は完結編というより続編でも良いのでは?



新番組、その3

2008年10月18日 | アニメ
秋の新番組、その3。

「かんなぎ」>倉田英之氏の脚本ですよね。正直言って、期待していました。
しかしながら、一話の雰囲気では微妙ですが・・・と言うか
流石、青春萌えな感じ全開です(^-^/
このノリに自分自身が耐えられるのかなぁ~~。

「タイタニア」>ドコを切っても、理想的な田中芳樹世界。
ちょっと・・・ぎんえい伝?のリメイク?
作画は申し分無しです。


とりあえず、今季は
「ガンダムOO」
「屍姫」
「夜桜カルテット」
「とある魔術の禁書目録」
「鉄のラインバレル」
「かんなぎ」の順で観ようかと思います(^-^/
ですが、毎週の楽しみは「バトルスター・ギャラクティカ・S-2」がダントツ!

新番組その2.

2008年10月08日 | アニメ
秋の新番組その2。

「屍姫」
原作のファンとしては、非情に不満アリでした。
全体的には、纏まっていてアニメらしいスベリだしですし
アクションものとして観れば高得点。
流石、ガイナックスと言えますけど・・・。
なんというか、原作の屍姫の「刹那さ、可憐さ。そして、残酷さ。」が
バッサリと無かったような印象。
最初に原作を読んだ時の「コレって?TYPE-MOONが原作か?」と思わせた
超伝記モノっぽさが無いのですよね。
しかしながら、脚本は会川昇先生ですので第2話以降に期待します。

「とある魔術の禁書目録」
微妙~~。オモシロそうな感じです。
一話の感じでは、萌えなのか?萌えなのか?判断できません。
しかも、小説原作なので予備知識ゼロで観てます。
ですが、錦織監督ですので、、期待します。


「かんなぎ」
「タイタニア」はまだ未見です。

で、今一度「マクロスF」の最終回を観てみたら、意外と面白かったです。
やはり、期待をしすぎてしまった分、思い入れの空回り。
自分の脳内で、勝手に最終回のシナリオを書いてしまった感じ。
まぁ、ギアスにかかってしまっていたようでしたね。


新番組。

2008年10月06日 | アニメ
まずは、無事に終了した春の番組の感想を一言。
 「ゼロの使い魔」
いやはや?収拾のつかないシリーズでしたね。
「鉄腕バーディ-・D」
原作より解り易い。それなりにオモシロイ。
でも、ゆうきまさみ氏ファンとしては・・・。
なんだか?でも、面白いからOKでしたね。

「ソウルイーター」
途中から観るのを止めてしまいました。

「ブラスレイター」
鳴り物入りでしたが、虚ニトロ節が炸裂しそうでしなかった作品。
なんといっても、CGでのアクションが良くなかったのではないか?
作品的にもキャラが濃いのに活躍が地味だったのがオシイです。
後半の作画に梅津さんが参加していたのは驚きでしたが、
まったく、恩田さんとニトロキャラに違和感が無いのは流石。

「コードギアスR2」
文句なし!近年稀に見る最高の作品でした。
谷口監督の次回作に期待します。

「マクロスF」
えっ?ミシェルは?最後の最後で生きていて、
スーパーバルキリーとか乗ってくるのかと・・・。
あれだけ、盛り上げておいて・・・・最終回の作画が・・・。
OVAに続くのか~~???

で、秋の新番組。

「鉄のラインバレル」
凄く微妙・・・・。
原作も読んで観たのですが、一話では判断ができないくらい。

「夜桜カルテット」
キャラと世界観は、程よくいい感じです。
OPがセンスを感じさせますね。

「ガンダムOO」
もう、4年後という良く解らないくらい設定が飛んでいて
新規に世界観を見直さないと解らない状態ですね。
で、キャラクターが老けてしまってチョイ残念かな。

「屍姫」
「かんなぎ」
「とある魔術の禁書目録」は、まだ未見です(^-^/

後、CS放送で「バトルスター・ギャラクティカ」の
第2シーズンが放送開始しましたね。
コレが今季の一番の楽しみですね~~。

スカイクロラ

2008年08月17日 | アニメ
スカイ・クロラ The Sky Crawlers
監督/押井守
制作/Production I.G

あらすじ設定

もしもの世界戦争が舞台。
世界間の代理戦争が成立している。
戦争請負会社が存在している。
その中の日本人部隊らしい若者が主人公で、
架空戦闘機に乗って戦う物語。
しかし、主人公を含むキャラクターのホトンドが
キルドレと呼ばれる歳をとらない人。
(歳をとらないのか?それとも?定かでない青年たち)

監督のメッセージとして「若い人に、生きることの意味を伝えたい」ということ。


作品概要
2004年の『イノセンス』以来4年ぶりの押井のアニメ最新作。
原作者には3年以上前からオファーがあり映像化は困難だと考えていたが、
飛行機が綺麗な空を飛び回る映像だけでも観たいという思いから映画化が決定した。

一般公開では前作の「攻殻~イノセンス」とはまったく違う
演出法でのエンターテインメント作品。
押井監督の手がける劇場作品でサイバー無しのは珍しい。

私的感想
正直、ビックリしたのが観た後の感想。
劇場パトレーバー(パート1)以来の普通に観れるオシイ作品。
前作の立ち食師列伝とは、まったく違ったというか・・・。
毒も無ければ薬も無い、しかも後にも引かないオシイ作品。
と言った感じです(^0^)
映画館で観る価値は十分ですし、DVDを買う価値もある作品なのに
なぜか・・・・気が抜けてしまったのは「押井中毒患者」には
小難しさが~~もう少し欲しかった。
しかしながら、飛行機アクションは見応え十分でしたし
相変らずの「ドイツ軍な小物」演出も良かった。
主役機の「散香」とライバル機の「スカイリィ」も
デザイン的には好みではないがカッコ良かったと思う。
どちらにしても、監督の「一般人に観れる映画」としては成功している。

それにしても、キャラクターたちの心理描写が
「煙草を吸う、酒を呑む、女を買う。」という事だけで良いのか?
「見た目は少年だが成人しているんだよ。」
と、無理矢理に成人記号を並べていく演出は実に観ていて
安っぽさを感じさせたと思ったのは私だけでは無いはず。
実際、成人アニメ作品としては娯楽映画でオモシロイのですが
観終わった時の「何時ものオシイ毒」のクラクラ感は無く・・・。
というか、とどのつまり・・・
コアな押井中毒患者には
本作品はカンフル剤にはならなかった。

でも、秋に販売予定のバンダイとファインモールドからでるプラモと
その内に発売するであろうDVD(ブルーレイ)は買いますよ~~(^0^/



http://sky.crawlers.jp/index.html