埼玉大学で「担当者のミスにより」個人情報が漏れたそうです。
ほんとうに「担当者」個人のミスなんでしょうか?
個人情報保護についてたった1回講演会を行っただけで、その他なにも注意喚起を行わない管理者に責任はないのでしょうか?
昨年まで担当だった広報課はなくなったそうです。
個人情報保護という重大な案件を扱う部署をなくしてしまって本当によかったのでしょうか。
組織変更についての見識を疑います。
みなさんはどう思いますか?
ほんとうに「担当者」個人のミスなんでしょうか?
個人情報保護についてたった1回講演会を行っただけで、その他なにも注意喚起を行わない管理者に責任はないのでしょうか?
昨年まで担当だった広報課はなくなったそうです。
個人情報保護という重大な案件を扱う部署をなくしてしまって本当によかったのでしょうか。
組織変更についての見識を疑います。
みなさんはどう思いますか?
いや、こんなところでこう言ってよいものかどうか、社会心理学的に申せば、田隅学長は low self-monitoring の典型ですね。こういう人は行動の原理が内面にあって、自分の理想、自分の原則をいかに追求するかを考える。研究者としてはそれが理想的なのですが、要するにお客さんの反応が視野に入らない。学長にしてみれば「私に会いに来ればよい」と思うのでしょうが、他人はそうは、普通は考えないものでしょ。そこんところが分からないんでしょうね。本来、リーダーは自分から努力して説明しなきゃいけない。リーダーシップってそういうものです。カルロス・ゴーンだってそうしている。その辺の問題がありますね。
もう一つ、仰っていたのはsaitama-u_blog殿だったか、良い側近がいないんでしょう。今度の新理事殿がどうか、というのが大きいかも知れません。
高木教授も書かれていますが、笑い話としかいいようのない行動が見受けられます。
私には、このことが幼児的残虐性の反対形象に思えてなりません。
権力を持った幼児は何をするかわかりません。
とても恐怖を感じるのです。
ただやはり、奇妙なリアリティを作ってしまっているなぁ、と残念に思います。
ものをいう人が匿名ですと、「この状況は匿名にしないといけない状況なんだ」というリアリティを他の人にも抱かせてしまう。それでは人はますます、表立ってものを言わなくなってしまう。ある意味、沈黙の螺旋ですよね。いいこととは思いません。私が実名で書き込みをしているのは、「この状況は真っ向から議論すべき状況なんだ」というリアリティを作り出したいからです。
また、ひょんな展開で私は12月に田隅学長と少し面談しましたが、彼は紳士ですよ。学長としてなさっていることは評価しませんが、ものを言いに来たから酷いことをしてやろうなどと考える人とは見えません。「肩書きを外せば会おう」と言っているのが批判の対象になっている。しかしたぶんあれは、お互い個人として腹を割って話そう、という、当人なりの誠実さの表現なのでしょう(いくぶん感覚がずれているようには思いますが)。結果は期待できないけれど、実際に話してみても損はないという気がします。
蛇足ながら昔、マンガの『フジ三太郎』のせりふにありました:「君のように出世の見込みのない者にとって言論は自由だよ。」
ですので、匿名をお許しください。
名乗るときは、断末魔の叫びです。
憲法(はやりではないですけど)15条4項には「投票の秘密」が保障されると書いてあり、匿名を認めています。
強い立場にいる人(当人が本当に強いかどうかは別)にとっては「匿名」なんて必要はないですけど、弱い立場にいる人は何されるかわからない(非常勤講師の解雇など)から、おそろしくて「本名」を堂々と
ということだったら、埼玉大学が特に、ということでもなさそうですね。もっとも私は客としてそういうメールを受け取ったことないです。
>BCCではなくTOで送ることの意味を
うーん。Bcc: ってのは本来別の用途があるもので、Bcc: で多くの人に配るのは怪文書(怪メール)ってことですわな。Bcc: だと受取人のアドレスが出ません。お客様に宛先無しのメールを出すってのは、失礼というか、基本的な礼儀の問題があるという気がします。
この程度のことが気になるなら、学長なり理事に直接会って申し上げたらいかがです?改善されると思います。学長は個人的には会うはずです。やはり匿名でないと駄目なんでしょうか?
問題は、「この手の問題」を解消するため個人情報保護法が施行されたにもかかわらず、例のある同じ失敗をしてしまった点にあると思います。
BCCではなくTOで送ることの意味を担当者が全く知らないという状況を、管理者が問題視しないのは、管理者がきちんと管理をしない状況の証明だと思うのです。
ハインリッヒの法則が当てはまるのではないでしょうか。
昨年、私もその手の係で、教養学部主催の公開授業のメール受け付け分の連絡をしましたが、お客様一人一人に連絡メールを出しました。ただ、人数が3桁以上になるとそうも行かない。商業用のメール処理ソフトもどこかにあるなら(ありそうに思う)、導入すれば済むでしょう。
に謝罪文が公開されてしまって周知の事実となっているのに、大学のHPにはなにも記載されてないようですね。
こういったときの危機管理(即座に、問題事実とその謝罪とともに今後の具体的対策を明示する)が全くなってないってことでしょう。
仮に、今回の件が「担当者個人」のミスであったとしても、担当課長や担当部長、さらには、担当役員・学長の危機管理に関する責任は大きいのではないでしょうか。
広報の担当理事って誰?4月から大学の組織ってどうなったの?
広報課廃止は田隅学長の事務蔑視による人減らし政策?大学を潰す気?
文部科学省官僚が流石というべきなのか、広報の弱体化を図り埼玉大学を潰しに
かかったのだろう?
埼玉大学は分からないことばかり・・・???????のオンパレード!
話題になったケースがどういうものか、個別事情が分かりませんので、一般論としてだけ申します。個人情報の扱いについてはにわかに、企業を含めて四苦八苦しているのが現状と思います。埼玉大学の場合は何の措置もないに等しいことは、詳しい方からは伺っております。仕事によっては「ミス」を犯す高い可能性にさらされている立場の方がいて、それで「お前のミスだ」では、泣くに泣けないですよね。
最近気になるのは、上の方から「私には責任がない」ゴッコが流行ってしまったことなんですねぇ。これで組織が倫理面で崩壊してゆくことを危惧します。