階段の段板
傷を補修しました
補修と言う方が良いか
リペアーと言う方が良いのか
…
認知度
どのくらいあるんでしょうねぇ…
話を戻します
最近、今までに無かったような色の建材が増えてきた
なんか淡いというか
ブルーやグレー系の色が多いかも
とある現場でキッチンパネルの補修あとを見た
おそらくコンロ後ろのパネル1枚を吹き付けしてるだろう
傷があった箇所はわからない
なるほど
小さな傷だったのか…
横にあるシンク前に立って見たら
斜め方向のパネルに吹き付けムラがある
縦に何本か線が入り
いわゆるシマになっている
ははーん
なるほど
そこそこの大きな傷でカラーを吹き付けてるんだな?おそらく
メタリック系かパール系か
見たところメタリック系
幾らの仕事か知らないけど
…
色を全面に塗るなら
均等に塗れば良いだけだし
要するに技術が足らないのかな…
親方は知っているんだろうか
この出来映えを
施工した本人は
吹きムラがあることを
わかっているんだろうか…
塗料が足らなくなってのことで説明済みなら
とりあえず許すかな…私なら
でも後日、やり直しだな…
端から端まで綺麗に吹けばいいだけだからなぁ
…
なんでコレで終われるんやろか…
わからん。
引き取りが決まったテーブル
現場で見るとコンマ5ミリの突板で
無垢を削るようにはいかない
見積りは無垢の価格を安くした感じ
やはり写真だけで見積りするのは難しい
例えばフローリングの補修
見積りするのにテープ箇所を写真で頂くとして
現場に行くと
1枚のテープ周辺に横傷だらけとかね
1ヵ所と考えて見積もると
必要な作業時間も読み違えることになります
写真だけで何かを決めてしまう
難しいことですね
より速く
最新の道具箱
下の写真の右上と
より上手く
技術者は日々努力を重ね進歩しなければならない
それは技術を磨くだけでなく
知識
コミュニケーション
説明力
常に向上させなければならない
そして
それは
道具や道具箱の影響を受けるものでもあり
私の場合
腰袋や
道具箱もコロコロ変えて試し続けています
最新の道具箱
これの他に
下の写真の右上と
左の端のを組み合わせたものが
冒頭の写真の道具箱
お陰で本日
絶好調です(  ̄▽ ̄)
マンションの現状回復
ドアが凹んでいた件です
ドアのへこみ補修ですね
パテして平らに出来たら
筆で色合わせの試し塗りしながら
クリヤーかけては筆塗り
クリヤーかけては研磨
たまに多めに吹き付けて
乾かす間に他の作業して
で
筆塗りで色合わせの感覚つかめたら
調色してクリヤーに混ぜて
筆塗りでボカしたとこ中心にガンで吹いて
で
顔料を吹き付けていくと木目が消えますよね
で
方法を二つほど
①顔料を少し吹いて木目が消えないうちに
木目を濃く描き足す
②木目が消えても補修箇所がボケるまで塗って
ペーパーをかけて吹き付けた顔料を除去していく
この手法の場合
パテした箇所を顔料で吹き付けて消す時に
赤っぽいとか黄色っぽいとか
相手に合わせて数種類 吹き付けておくと
それが層になってますから
ペーパーで
調整しながら削り取ると
赤やら黄色が
まだらに残る感じ
わかりますかね?
重ね塗りして奥行きや質感を出す手法も良いけど
重ね塗りしたところを
多く削ったり少しにしたりで
楽に作業できたりしますから
駆け出しの人
苦手意識のあるは
やってみてー
朝一番
室内を見た時に
時間のかかりそうな色の建材があるとして
ハードワックスを調色しておきます
たまにある難しめの色ですが
合わせて顔料も混ぜて準備をしておけば
朝の準備時間は
結果的に
仕事をはやく進めることに繋がります
20年くらい前でしたか
どこかの補修屋さんは
リーダー格がハードワックスを溶かして
だんごにして
メンバーに渡してたね
アルコールランプをつかってたような記憶があります
ほとんどの色は感覚的に
その場その場で合わせてやりますが
精度が変わると影響する時は
準備した方が楽ですよね
彩生工房です
こんにちは
玄関ドアの凹みを補修しました
横に30ミリ以上の長さ
小指第二関節くらいの大きさの凹み
深さは3ミリ以上はあるでしょう
この場合
見た目の大きさよりも広い範囲で平面が凹んでいます
写真の凹みの場合
定規を当てると上下方向に50ミリ以上の隙間がありました
ですので、それ以上の範囲で
パテを埋めるように意識します
写真は9割完成の状況で養生を取り
見え方の確認をしたところ
顔料は平面には吹き付けてません
着色は全て筆
補修は劣化しますので
吹き付ける範囲も色つけも
最小限の範囲で完了させるようにしてます
賃貸住宅の退去前
修繕箇所の査定に来る前に補修に入りました
やっぱり
掃き出し前や冷蔵庫 キッチン周辺は傷みますよね
傷は経年劣化では無いので修繕が必要になることもありますから
裏がゴムとかの素材じゃないマットを敷いて
傷対策しておく方が良いかもですね
敷物のスベリ止め
ゴムのような素材のものがありますが
ひっつかないと書いてますが
信用していません
長期間放置された場合
変質する可能性があるような気がしています
ご注意を。