北の勘吉

日々の出来事をつれづれなるままに書きしるし、残り少ない足音とする。

「お前ら、やる気あんのかよ」

2008-03-19 07:35:12 | Weblog
「お前ら、やる気ないんならやめちまえ」なんて、いつも怒やしつけるから、社内でのオレの立場は微妙である。いつも訳分んない休み方をするお局さんを、きのうも朝イチから怒鳴りまくる。「お前、あっちが痛い、こっちが痛いとワケわかんない休み方するんじゃねえ。こんなんだったら、やめてしまえ」と罵声100パーセント。もちろん、緊迫感に包まれる朝礼前の社内。おれには役割があって、どうにもならない人間を叱るのも業務のひとつ。担当部門以外の者にも、どんどん侵入してゆく。
 明らかに意識的な罪や怠惰、犯したミスに改悛の情が見られない者が標的になる。思い切り怒鳴られるのはイヤなことだが、その後のことを考えると怒鳴られる者にとっては、楽になるのである。もの言えば唇寒しなんて雰囲気が社内に蔓延してきたら終わりである。管理職で部下を叱らないのは、自分のことしか考えていないからである。怒鳴るのもエネルギーがいるんだよね。でもってオレは浮いてくるんだわ、すこしずつ。でもそんなの関係ない。黙ってないぜ、おれは。