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新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

学校へ行って来ました

2016-11-07 23:40:51 | 子育て
 今日の夕方、前記事に書いた理由で、学校へ行って娘のテニス部の顧問と話をしてきました。

 といっても、喧嘩をしに行った訳ではないので、あくまでもお願い、というか「お耳に入れたいことがあります」という体で、できるだけ穏やかに話を進めることを心がけました。それで、子供たち自身で何とかしようとしている動きがあったので様子を見ていたが、どうやらうまく行っていないようなので、親として見かねて、乗り出すことにしたのだと前置きをして、本題に入りました。

 話した内容は大きく言って、

①顧問と副顧問が特定の生徒ばかりに肩入れするため、他の2年生と、保護者に、大きな不満とストレスが溜まっていること。

②生徒も保護者も、爆発寸前であること。

③このままでは退部する生徒が出る可能性があり、僕としては、それを非常に心配していること。

 という3つ。

 先生からは、決して肩入れしているわけではない、その生徒とは、たまたま意見が一致することが多いのだと話され、他の生徒や保護者から、そのように見られているとは予想もしていなかった、ショックだったと率直に思いを述べられました。

 2年生の仲がうまく行っていないことは気が付いていて、どうやったら解消するか思い悩んでいたとのこと。試合に勝つことよりも、今は2年生を一つにまとめることの方が優先で、みんなが楽しく部活をできるようにするのが、自分の指導方針だと話されました。

 僕からは、勝つことも大事で、みんなが仲良くすることと試合に勝つことは車の両輪で、どちらも必要なことだと思うと、意見を述べました。その上で、試合への取組や出場選手など、もっと柔軟にしてもいいのではないかという話をしました。

 正直言って、先生は「みんな仲良く」の意味を取り違えているとは感じましたが、それを今言っても話が長くなるだけだし、部の指導方針は本来、顧問の専決事項です。親といえども、軽々に口を挟むべきではありません。ただ、せっかく強くなっているのに、今の状態は非常に勿体ないし、何より子ども達が苦しんでいる、そのことを認識してほしいと申し上げて、その場は話を終えました。

 夜、先生から一本の電話がありました。

 今月26日に、宮崎県延岡市で大会があり、地元から8ペア出場枠がある。ついさっき他校の先生から連絡があり、娘たち2年生の2ペア4名に出てみないかとお誘いがあったとのこと。個人参加になるので親が送迎しないといけないが、参加するかどうか、明日、娘から返事をさせてほしいとのこと。

 その場で娘に確認して、参加すると回答をしました。

 えらくタイミングが良すぎる気がします。今日の話が、少しでも、先生の心を動かしたのでしょうか。そうだったら嬉しいのですが。

 兎にも角にも、一つ駒を進めることができました。これでしばらく様子を見て、それでも改善が見られないようなら、次の段階を考えます。

 先生にも言ったんですが、たった一人の娘のためなら、自分にできることは何でもやります。やらないで後悔するよりはマシです。