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新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

家族のあり方って

2014-06-24 22:32:31 | メンタルヘルス

「旦那さんはアスペルガー
 4年目の自立!?」
野波ツナ 著

妻が健常者で夫がアスペルガー症候群の著者一家の生活を描いた、コミックエッセイのシリーズ4作目。わが家とは、丁度男女が逆になります。

この数年間で色々あった結果として、このご夫婦は別居しています。今の感じでは、再び二人が同居することはこの先も無さそうです。けれども、お互いにとっては、それが現在取り得るベストの選択な訳です。

正直なことを言えば、僕も過去に離婚を考えたことがあります。重くなる一方の仕事の負担、全く安定するように見えない妻の障害に、将来への不安…。このご夫婦のお姿には、色々と親近感も沸くし、時に身につまされることもあります。

ただ、ひとつ言えるのは、家族のあり方などは、本当に人それぞれだということ。本人達が良ければ、他人がとやかく言う筋合いはないのだということです。

ツナさんとアキラさんとお子さん達の前途に、明るい未来が広がっていることを祈ります。


夢(寝て見る方の)

2014-06-24 00:24:48 | 自分のこと
寝て見る夢には、二種類あるらしいですね。

白黒の画面のと、カラーの夢と。

僕は、小さい頃からずっとカラーの夢です。それも、総天然色、テクニカラー、豪華絢爛、キンキンキラキラという感じで、もの凄く色鮮やかな夢を見ます。

でも、そのことを、子どもの頃は口に出せませんでした。何故なら、父が常々「普通の人間の見る夢は白黒だ。カラーの夢は、頭がおかしい奴が見る」と言っていたからです。僕は自分の頭がおかしいのかと思って、怖くて何も言えませんでした。

カラーの夢だろうが白黒のだろうが、単なる個体差に過ぎないことを知ったのは、大人になって随分経ってからでした。
理科の教師の癖に、どこで仕入れたのか適当なデタラメを言って子どもを不安にしてくれた父親には、他にも色々恨みがありますが、今更責める訳にもいかないので黙ったままです。だから、親は、僕が総天然色の夢を見ることは、今でも知りません。

知っているのは、妻だけです。

趣味を反映して、怪獣なんかも時々出てきます。凄く大きくて恐ろしいのが。あと、学生時代の友人が出てくると、大概うなされて、寝汗をぐっしょりかいていることが多いですね。学生時代に対しては、きっと良い感情がないのでしょう。