
「旦那さんはアスペルガー
4年目の自立!?」
野波ツナ 著
妻が健常者で夫がアスペルガー症候群の著者一家の生活を描いた、コミックエッセイのシリーズ4作目。わが家とは、丁度男女が逆になります。
この数年間で色々あった結果として、このご夫婦は別居しています。今の感じでは、再び二人が同居することはこの先も無さそうです。けれども、お互いにとっては、それが現在取り得るベストの選択な訳です。
正直なことを言えば、僕も過去に離婚を考えたことがあります。重くなる一方の仕事の負担、全く安定するように見えない妻の障害に、将来への不安…。このご夫婦のお姿には、色々と親近感も沸くし、時に身につまされることもあります。
ただ、ひとつ言えるのは、家族のあり方などは、本当に人それぞれだということ。本人達が良ければ、他人がとやかく言う筋合いはないのだということです。
ツナさんとアキラさんとお子さん達の前途に、明るい未来が広がっていることを祈ります。
私が行っている病院にもおいてありますし、最近セブンに1冊だけ売っていたのを見かけました。
4作も出ているんですね。
学生時代の友人の旦那さんがアスペルガーと診断されていて、少し話は聞いた事があるんですが、いろいろ苦労もあるようでした。
でも、反面すごく能力が高い部分があるそうで、
今は海外でお仕事をしているんです。
ちょっと変わった生活をしているんですが、
家族の在り方は本当にそれぞれですよね。
機会があればこの本を読んでみたいと思いました。
今日も一日頑張ってくださいね^^
4作出ています。僕の本棚には4冊並べてあります。妻は二次障害がひどく、障害にあまり苦痛を感じていないアキラさんとはタイプが違いますが、読んでいると色々参考になります。
アスペルガー症候群という障害が一般的になって、興味を持つ方が増えているのでしょうね。僕のように、当事者が読んでいるのも多いと思います。
アスペルガー症候群の人には能力の高い人は多いですが、日本社会は「空気を読む」「みんな一緒」が大事とされ、それはアスペルガーの人には最も不得手な事柄なので、外で働くのは難しいようです。
妻も、僕と結婚するまで、仕事が一年以上続いたことはありませんでした。うまく働ける職場環境を整えれば、随分違うのですが、働く人が会社に合わせるのが当たり前の日本の雇用環境では、こうした人は働けないでしょう。
読みやすく、基本的には明るい本です。一度読んでみてください。
それでは、仕事に行ってきます。
ありがとう(*^_^*)。
奥さんは生まれつきなんですか?失礼なこときいてすみません。
私にはわからない苦悩も有るんだろうね。
ブックオフで売ってるかさがしてみよう。
妻の場合だと、二十代からずっと精神科に通院していたのに、正式な診断が下ったのは七年前でした。その時、通院先を変えて、新しく主治医になった先生がアスペルガーの専門医だったので、気が付かれたのです。
障害の状態は結構個人差があって、あまり不自由さを感じない人もいれば、妻のように日常生活に支障が出る人もあります。
このマンガは読みやすくて、この障害のことが分かる内容になってます。機会があれば、読んでみてください。
いつもありがとう。