祈りは届く

酷暑の夏。

毎日暑い中皆さまお疲れ様でございます。

西日本豪雨災害。
私共の住まう土地も甚大な被害を受けました。
尊い命が沢山失われました。

被災者の皆様には改めて心より御見舞申し上げます。

また、先日、永年実母の親友であり心の支えであったおばちゃんが天昇されました。

お通夜のお式中、おばちゃんが献花の名前を見たりご主人の肩を揉んだりお孫さんの髪の毛を直すところなどなど。

微笑ましくみておりました。
とてもとても満足感と愛情に溢れたお顔でした。

おばちゃんは亡くなる一週間前から弔事を読む方を指名され、その方に助言加筆。訂正。

一人ひとりを病室へ招き入れお言葉を遺し。

遺産の遺言、エンディングノート、遺されたお孫さん達への手紙もしたためられ。

お葬式の要望もお伝えになり。

総てご用意された後、天昇されました。

素晴らしい最期。

母は哀しみに暮れながらも前を向き一歩一歩を踏み出しております。

お葬式ではおばちゃんはお坊様のお経に聴き惚れ、段々とお姿が光に包まれていきました。

そのお姿をみて私も安堵。

「美糸ちゃん、みーちゃん（母）の事頼むで」

有り難いお言葉も賜りました。
任せといておばちゃん！

故人は民生委員を永きに渡りお務めになり、晩年は地域のシルバー世代の方をお家に招き、シルバー歌の会を結成。
おばちゃんの周りには人の笑顔が溢れていました。

私も周りの方々に感謝しながら天命を全う致します。

謹んでご冥福心よりお祈りしております。

美糸

自然の畏怖

この度の集中豪雨により被災されました皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

私の住まう土地にも大きな爪痕を残しました。

暑い中、復旧活動に携われていらっしゃいます皆さま。何卒ご無理の無い様に。

レッスンも今週末までお休みとさせて頂きました。

状況落ち着きましたらまたご報告申し上げます。

ではまた。

美糸