442年ぶりの天体ショー

昨年ほぼ皆既月食の部分月食の写真を撮ったときに（その時の記事）、次の皆既月食の日をチェックしており、今年のスケジュール帳の今日の欄に、

”18:09-皆既月食”

と書き込んでいました。

しかし、今日は、ヴァイオリンのレッスン日。

「だめだ...撮れない...」

と思って、あまり良く調べておらず、今日もバタバタと忙しかったので、スケジュール帳への書き込みも忘れ、18時までの打ち合わせが終わったらヴァイオリンのレッスンにすっ飛んで行ったのですが、途中できれいな月を見かけて、そして、この月を見上げている人に会って、はたと、

「今日は皆既月食の日だった！」

と思い出しました。


先生に、皆既月食が始まっていることをお話しすると、ちょうど先生が帰るころに最大になるようだと教えて頂き、


「今日撮れるのかも！？」

と思い、レッスンが終わったら、最低限の買い物だけを済ませて、一目散に帰宅しました。

帰宅しながらスマホで調べると、最大になるのは、19:59。
しかも、今日は、442年ぶりに天王星食もあると!!


三脚にカメラをセットして、どんどん撮りまして、天王星が月に隠れる直前も撮ることができました♡


（しかし、後から気づきましたが、痛恨の設定ミスにより、解像感に欠けています...(>_<)）


月食終了



次に日本で同じような現象が見られるのは、322年後の2344年とのことなので、もう二度と見られない天体ショーを楽しむことができて本当に良かったですし、

帰宅途中、あちらこちらで空を見上げたり、座れるところで月食を鑑賞していたり（一人で歩道に椅子を出して鑑賞している人も^^）、三脚に乗せてカメラを構えていたりという人々をたくさん見かけまして、月を楽しむ気持ちの余裕を持った人がこれだけいるということがなんだか嬉しくて、ほっこりしました。

国立天文台によると（こちら）、次に日本で皆既月食が見られるのは、2025年03月14日なのですね。

その時には、もっともっと平和な世の中になっていますように♡