次のご案内を待っていると、以下の説明がありました。
・強風のため、夕食は、テラス内になること。
・テントを様子を見ながら立てているが、状況により、テント泊はできず、白馬東急ホテルへの宿泊になる可能性があること。
テントに泊まって、思う存分星空を撮影したり(そのために重たい機材を持って行きました。)、虫の声を聴いたり、風を感じながら眠ることをともて楽しみにしていたので、東急ホテルとのギャップが大き過ぎてボーっとなる…
しかし、もう、これは、自然相手のことなので、仕方がないです。
こんなに素敵な体験ができる施設でも、ここは、標高1200メートルの北尾根高原ですから...
状況に身を任せるしかない...と思いつつも、自分の強運を信じていて、まだ宿泊可能と信じているわたし。
気持ちを切り替えて、さあ、夕食です!
アペリティフのみ、屋外で頂くとのことで、テラスから外に出ると、先程までポロシャツ姿で、忙しく対応されていた方が、スーツに着替え、満面の笑みで、
「お待たせしました。」
と声をかけてくださった瞬間に、その深いプロ意識を感じて、じーんと来てしまいました。
(今思い出しても目頭が熱くなります...)
白馬の山々ときれいな夕焼けを楽しみながら、
信州産のお酒やお料理を頂きました。
小布施の焼き栗
干し柿と大町で育った黒豚の生ハム
姫川岩魚の素揚げ
シェフです。
長野の食材たちです。
そして屋内へ...
メニューには、産地と食材の名前だけが書いてあるので、どんなお料理なのかと、想像が膨らみました。
ここからは、信州のお酒と地元の食材を使ったお料理がペアリングされた形で提供されました。
ノンアルコールとのペアリングもできますが、折角なので、
久しぶりに、ワインを飲んでみることにしました。
華やかな香りの白ワイン
マルゲットマリーラというフルーツやエディブルフラワーも入っていたリースサラダサラダ
なんという美しいお料理♡
お味もとても美味しくて、心をつかまれた一皿目でした。
メルローに合わせられたのは...
火を通した、ていざなすの上にモッツアレラのエスプーマがかかったもの
茄子の食感も良く、しっかりとしたお味のまとまりのあるお料理には、メルローがぴったりと合っていました。
ピノノワールのロゼワイン
ピノ好きの私には、嬉しい香りとお味
赤イカは、パスタで登場
この濃厚でありながら海の軽さがあるお料理にピノのロゼを合わせるというセンスがとっても素敵☆
ここで日本酒
きのこの炭火焼をアヒージョオイルで
これは、基本的に全て食べられるもので作られているとのこと
素晴らしすぎる!
...などと食事を楽しみ、このまま宿泊できることを疑っていなかったところに、責任者の方現る...
そして、、、
「やはり風が強すぎて、テントは立てられない。」
とのご案内が...
え!?
もう大丈夫だろうと油断していたところに、まさかの宿泊断念!
わーん...(>_<)
しかし、これは、いかんともしがたい事態なので、受け入れて、切り替えるしかない。
最初に浮かんだ残念な気持ちよりも、なんとか私たちをテントに泊めたいと何回も設営したりたたんだりを繰り返してくださり、私達の安全を最優先に考えて苦渋の判断をしてくださったスタッフの方々への感謝の気持ちが上回りました。
お食事に戻ります。
滋味溢れるなめこのスープ
代々木八幡のシャントレルを思い出しましたよ。
マイヤーレモンのギモーブ
隣に機械でプシューっとシャボン玉のようなものを作ってくれて、プチンと割れると、良い香りが出てきました。
しっかりとしたカベルネには、
やはり、牛肉
信州プレミアム牛とお芋たち
まあ、このお肉がまた、柔らかく、牛肉特有の臭みもなく、絶妙な焼き加減で、とても美味しかったです。
手打ちそばは、オリーブオイルとお塩で。
小さいサイズでお願いしました。
食後のデザートは、安曇野の紅玉で作られたタルトタタンと、
バニラアイスクリーム
そして、同じ紅玉という品種から作られたデザートワイン
全て土地のものでまとめられ、新しい技法なども取り入れられて驚きの要素も散りばめられた天才シェフの素晴らしいお料理と、信州産のお酒との完璧なマリアージュ。
日本ワインも暫く飲んでいないうちに、こんなにも美味しくなっていたのかという驚きもありました。
ここ暫く都内のレストランなどにも行っていませんでしたが、山の上でこんなにも素晴らしいディナーを頂けるとは、もう、感動のレベルでございました!
感謝♡
焚火バーは、急遽テラス前広場に。
食後の焼きたてフィナンシェは、外で頂きました。
折角三脚も持ってきたので、急遽星を撮ってみましたが、ゆっくり設定など調べながら撮る予定だったので、ちょっと中途半端になってしまって、ブレてだめでした...
その後、白馬東急ホテルに送って頂きました。
白馬東急ホテルも、最初にイメージしたビジネスホテル的なホテルではない、本物のホテルで、お部屋も広く快適でした。
ちょこっとしか泊まれなかったのがもったいなかったくらい...
後から伺ったことには、この日は、テントを立てると強風が吹いたそうで、神様的に私達をフィールドに泊めたくなかった理由があったのかもしれませんね。
まだ続く...
・強風のため、夕食は、テラス内になること。
・テントを様子を見ながら立てているが、状況により、テント泊はできず、白馬東急ホテルへの宿泊になる可能性があること。
テントに泊まって、思う存分星空を撮影したり(そのために重たい機材を持って行きました。)、虫の声を聴いたり、風を感じながら眠ることをともて楽しみにしていたので、東急ホテルとのギャップが大き過ぎてボーっとなる…
しかし、もう、これは、自然相手のことなので、仕方がないです。
こんなに素敵な体験ができる施設でも、ここは、標高1200メートルの北尾根高原ですから...
状況に身を任せるしかない...と思いつつも、自分の強運を信じていて、まだ宿泊可能と信じているわたし。
気持ちを切り替えて、さあ、夕食です!
アペリティフのみ、屋外で頂くとのことで、テラスから外に出ると、先程までポロシャツ姿で、忙しく対応されていた方が、スーツに着替え、満面の笑みで、
「お待たせしました。」
と声をかけてくださった瞬間に、その深いプロ意識を感じて、じーんと来てしまいました。
(今思い出しても目頭が熱くなります...)
白馬の山々ときれいな夕焼けを楽しみながら、
信州産のお酒やお料理を頂きました。
小布施の焼き栗
干し柿と大町で育った黒豚の生ハム
姫川岩魚の素揚げ
シェフです。
長野の食材たちです。
そして屋内へ...
メニューには、産地と食材の名前だけが書いてあるので、どんなお料理なのかと、想像が膨らみました。
ここからは、信州のお酒と地元の食材を使ったお料理がペアリングされた形で提供されました。
ノンアルコールとのペアリングもできますが、折角なので、
久しぶりに、ワインを飲んでみることにしました。
華やかな香りの白ワイン
マルゲットマリーラというフルーツやエディブルフラワーも入っていたリースサラダサラダ
なんという美しいお料理♡
お味もとても美味しくて、心をつかまれた一皿目でした。
メルローに合わせられたのは...
火を通した、ていざなすの上にモッツアレラのエスプーマがかかったもの
茄子の食感も良く、しっかりとしたお味のまとまりのあるお料理には、メルローがぴったりと合っていました。
ピノノワールのロゼワイン
ピノ好きの私には、嬉しい香りとお味
赤イカは、パスタで登場
この濃厚でありながら海の軽さがあるお料理にピノのロゼを合わせるというセンスがとっても素敵☆
ここで日本酒
きのこの炭火焼をアヒージョオイルで
これは、基本的に全て食べられるもので作られているとのこと
素晴らしすぎる!
...などと食事を楽しみ、このまま宿泊できることを疑っていなかったところに、責任者の方現る...
そして、、、
「やはり風が強すぎて、テントは立てられない。」
とのご案内が...
え!?
もう大丈夫だろうと油断していたところに、まさかの宿泊断念!
わーん...(>_<)
しかし、これは、いかんともしがたい事態なので、受け入れて、切り替えるしかない。
最初に浮かんだ残念な気持ちよりも、なんとか私たちをテントに泊めたいと何回も設営したりたたんだりを繰り返してくださり、私達の安全を最優先に考えて苦渋の判断をしてくださったスタッフの方々への感謝の気持ちが上回りました。
お食事に戻ります。
滋味溢れるなめこのスープ
代々木八幡のシャントレルを思い出しましたよ。
マイヤーレモンのギモーブ
隣に機械でプシューっとシャボン玉のようなものを作ってくれて、プチンと割れると、良い香りが出てきました。
しっかりとしたカベルネには、
やはり、牛肉
信州プレミアム牛とお芋たち
まあ、このお肉がまた、柔らかく、牛肉特有の臭みもなく、絶妙な焼き加減で、とても美味しかったです。
手打ちそばは、オリーブオイルとお塩で。
小さいサイズでお願いしました。
食後のデザートは、安曇野の紅玉で作られたタルトタタンと、
バニラアイスクリーム
そして、同じ紅玉という品種から作られたデザートワイン
全て土地のものでまとめられ、新しい技法なども取り入れられて驚きの要素も散りばめられた天才シェフの素晴らしいお料理と、信州産のお酒との完璧なマリアージュ。
日本ワインも暫く飲んでいないうちに、こんなにも美味しくなっていたのかという驚きもありました。
ここ暫く都内のレストランなどにも行っていませんでしたが、山の上でこんなにも素晴らしいディナーを頂けるとは、もう、感動のレベルでございました!
感謝♡
焚火バーは、急遽テラス前広場に。
食後の焼きたてフィナンシェは、外で頂きました。
折角三脚も持ってきたので、急遽星を撮ってみましたが、ゆっくり設定など調べながら撮る予定だったので、ちょっと中途半端になってしまって、ブレてだめでした...
その後、白馬東急ホテルに送って頂きました。
白馬東急ホテルも、最初にイメージしたビジネスホテル的なホテルではない、本物のホテルで、お部屋も広く快適でした。
ちょこっとしか泊まれなかったのがもったいなかったくらい...
後から伺ったことには、この日は、テントを立てると強風が吹いたそうで、神様的に私達をフィールドに泊めたくなかった理由があったのかもしれませんね。
まだ続く...