種から色んな芽が発生した

種を蒔かねば収穫は無い・・・
色んな種を手に入れては、彼方此方に植えていた。
発芽を期待してないとは云わないが、さほど気にもしていなかった。
何故なら、種からの、花も、木々もそれ自体を観賞するには、かなりの
時間と、努力が必要だったし、それを持ち堪えて継続するのは
困難な気がして、何時も植えたままでその存在すら、忘れる事が
多かった。
前回、アボカドの発芽に気づいたが、写真の様にあれより、もっと
成長したアボカドの木が有った。
全長３０数CMのこれは、木である　って云ってもいい状態のものだった。
このプランターにはまだ他に数種類の植物が芽を出している。
細長い葉を持つのは、ハマユウの子供だと思う。
思い出せば・・・だが確かハマユウの種を数十個貰った。
「植えて置けば、芽が出るよ。」
そんな言葉を信じて、プランターに植え、丁寧に水遣りを重ねて
月日が経過したが、芽は一向に出る気配がなく、その内植えた事も
忘れていた。それが、アボカドのプランターの中で一斉に芽を出していた。
丹念な愛しみも大切だが、自然の摂理に委ねる事も又、必要な事だと
つくづく感じた。
ハマユウはかなり大きく成るとの事、楽しみでもある。

ズボラを相手に種は「お節介さんが、忘れて呉れて有り難い」と呟きながら成長したのかも知れない。

忘れてる事は無いか？・・・段々怪しい年代に差し掛かったのかも？？？