ヘイ!ウララ洋之助でス!
8月6日は広島に原爆が落とされた日。私も黙禱しました。その後平和宣言、平和への誓いと続き菅の話。
もう敬称をつける気にもなりません。呆れました。
一番大事なところを読み飛ばし、そしてそれにも気づかない。あれで一国の首相ですか。どれほど原爆問題を軽視しているか伝わってきます。
核兵器禁止条約にも批准せず。
日本政府は、被爆者の切実な思いを踏みにじり、アメリカの核の傘に隠れておいて、恥ずかしくないのでしょうか。
理由を聞かれると、「非現実的であるから」
は?だから何だというのでしょう。どこが非現実的なのでしょう。外務省のホームページを見てみると、「安全保障上の理由」と書かれています。要約すると。
①北朝鮮のような核の使用をほのめかす国にはアメリカの核が必要→無差別大量殺人兵器は平和のため必要
②日本が批准すれば日本がアメリカの核を違法としたということになる。アメリカの核の正当性を損なう→アメリカの核を正当化したい
ほかにもいろいろありえない理由が。
つまり、日本政府は核兵器を正当化したい、とみなされても仕方ない。
それで「保有国と非保有国の橋渡しをしたい」というんですから呆れたもの。批准してない国の橋渡しといえば、世界を核の方向に向けようとする橋渡し、と受け取られることがあるかもしれない。
唯一の被爆国がこんなようですからねぇ・・・
次回は8月9日くらいでしょう。ついつい熱くなりました。
外務省のページを載せときます。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/bluebook/2018/html/chapter3_01_04.html#T012
↑ あら?押せないわね?

