交番くんは奥津宮に向う私たちを見送ってから交番に帰るという。
私たちは1メートル進んでは振り返る。
次第に交番くんの姿が小さくなり、次のカーブを曲がったらお別れだ。
その時交番くんは小さく「にゃあ」と鳴いた。
その後、私たちは奥津宮、コッキング苑、中津宮、聖天島公園を巡った。
巡り終えた頃にはもう夜の帳がすっかり下りていたが、どうしてももう一度交番くんに会いたくて、さよならの挨拶をしに行った。
交番くんは暫し再会を喜んで、それから私たちと一緒に参道を下り、募金箱のあたりで再び見送ってくれた。
交番くん:「おっちゃん、また来てほしいづら」
おっちゃん:「ああ、近いうちに必ずまた来るから」
こうして交番くんと別れた私たちは、体は遠く離れた地にいるが
心は今も江ノ島に飛んで、いつも交番くんと共にいる。
---交番くんものがたり おしまいかも---
私たちは1メートル進んでは振り返る。
次第に交番くんの姿が小さくなり、次のカーブを曲がったらお別れだ。
その時交番くんは小さく「にゃあ」と鳴いた。
その後、私たちは奥津宮、コッキング苑、中津宮、聖天島公園を巡った。
巡り終えた頃にはもう夜の帳がすっかり下りていたが、どうしてももう一度交番くんに会いたくて、さよならの挨拶をしに行った。
交番くんは暫し再会を喜んで、それから私たちと一緒に参道を下り、募金箱のあたりで再び見送ってくれた。
交番くん:「おっちゃん、また来てほしいづら」
おっちゃん:「ああ、近いうちに必ずまた来るから」
こうして交番くんと別れた私たちは、体は遠く離れた地にいるが
心は今も江ノ島に飛んで、いつも交番くんと共にいる。
---交番くんものがたり おしまいかも---