Windows 8 Pro x64の動画再生設定

Windows 8 Pro x64でのWindows Media Player 12(WMP12)の動画再生でもAVIファイルが再生されないなどがあり再設定が必要でした。

Windows 7でも苦労して再設定してなんとかWMP12のx64で再生させてましたが、8では少し違ってて、また調べ直して苦労しました、Windowsをバージョンアップしていくのもなかなかやっかいなものです・・・。

Windows 8ではMP4の動画は標準でコーデックは入ってて再生出来ますが、MPG2やAVIなどはコーデックを入れないといけないようです、でもフリーで良いものがありました。「Windows 8 codecs」というものでx64用のもありました。




「Windows 8 codecs」のx64用の設定です、私の場合はWMP12はせっかくですのでデフォルトではx64版を使うようにしました、こうすると動画ファイルをクリックするとx64版のWMP12が立ち上がって再生されます、ただx64版は問題も多いので普通は32bitのx86版を使った方が性能は同じようなので無難みたいです。AVIやH264（MP4）もこのソフト付属のLAV Codecを使うようにします。



H264のConfigurationをクリックしVideo SettingsのHardware AcceleratinでHardware Decoderを使うようにし、H264（MP4）、MPEG-2（MPG）、MPEG-4（AVI）をチェックしてWMV以外はこれで再生させるようにします。





同じように32bit版の方も設定しておきます。

次に「Win7DSFilterTweaker」というデコーダー設定ユーティリティを使います。





「Preferred decoders」でH264（MP4）、XVID、DIVX（AVI）、MPEG-2（MPG）ではLAV Videoをチェックし、「Apply ＆ Close」ボタンを押して閉じます。




次に「Tweaks」で「Disable Microsoft DTV-DVD Video Decoder」をチェックし、「Apply ＆ Close」ボタンを押して閉じます。

これで、私の環境では今まで通り動画が再生出来るようになりました。

なお、WMP12は動画ファイルをクリックするといつも小さいなウインドウで立ち上がり、それをいちいち大きくして見なければなりません閉じても前サイズが記憶されてないのです。

それでウインドウサイズを固定にする方法がないかと調べたらありました、まずWMP12を単体で立ち上げて、[CTRL]+[3]でプレイビューに切り替えてからウィンドウのサイズを決めて閉じれば次回からその大きさで立ち上がります。

2015/05/24 追記

私の環境ではYouTube動画再生でなぜかHTML5プレヤーで再生されず、Flash Playerで再生されてたのでおかしいなと思い、いろいろ調べてたのですが解決策が見当たりませんでした。

最近、上記の「Win7DSFilterTweaker」で「Disable Microsoft DTV-DVD Video Decoder」をチェックしてるとHTML5 ページ内のMP4 動画を再生できなくなったりするとの記事を見つけチェックを外したら無事再生されるようになりました。

HTML5プレヤーで再生は「Microsoft H264 Video Decoder」が必要のようです。