スキーにまつわるエトセトラ

さてさて、コフコフさんから部内に向けてスキー旅行の案内メールが来たついでに、Ｎ嬢とスキーの話になりました。
私もＮ嬢も、学生時代、体育会系にも関わらず、スキーが全く持って不得手だったことが互いに判明・・・・
かくして、仕事中にも関わらず、トホホエピソード満載のダメダメ自慢大会へと発展・・・・

私はと言えば、家族でスキーに行く習慣が全くなかったため、
大学生になるまで、ゲレンデなんぞに行ったことなかったのですが、
必修の体育の後期授業に出席しない代わりに、４日間のスキー合宿に参加すれば単位が貰えるという話に便乗して、
スキーデビューを果たしたのですが、何とも前半二日間は散々・・・
板を履いたらたちまち滑っていって、止まる術も知らず・・・
超初心者コースの中でも一番出来が悪かったです・・・
同じ班の人たちはみんなどんどん上達していくのに私だけコツを掴めず・・・
でも、ダメダメな私も、リフトで頂上に連れて行かれた時は、板を担いで帰るわけにも行かず、無理矢理滑って帰りました。
そして、気がついたら人並みにスキーを滑るところまで行ってました・・・
土壇場のところで、思い出のスキー合宿と相成りました。

一方のＮ嬢はと言えば・・・
Ｎ嬢も私同様、超初心者なのですが、Ｎ嬢がたどった結末は何とも悲惨なもの
彼女もなかなか滑ることが出来ず、頂上までリフトに連れて行かれたものの、その後のエピソードは何とも痛々しいものばかり・・・
降りる方向を間違え、あやうく崖に落っこちそうになったり・・・
そして、衝突して靱帯を切ってしまったというあまりにも痛いケガなど・・・
彼女は、それ以来、「スキーは絶対行かない！」と心に決めてるそうです・・
レクリエーションがあると進んで参加しているＮ嬢ですら、今回の旅行も行かない、と決めてるみたいで・・・
のんべでバカ話仲間のＮ嬢と、スキーに行きたかったのですが、何とも残念です・・

そんな私達のダメダメ自慢大会を傍でにこやかに聞いているコフコフさんはと言えば、
「私はこぶのところが苦手です・・ひたすら直進しかできません」
と、弱弱しく仰りますが・・・・
コブって言葉を発するあたりが、もう、ベテランのいぶし銀が効いてますってば
コフコフさん、カラオケも出来て、お酒も飲めて、その上スキーも出来るなんて、あなたは素敵すぎます

晴れたらいいねっ！

毎年恒例（ラシイ・・）の部内の有志によるスキー旅行のお知らせが来ました。
発信元は、うちの課のシステム担当（調査関係）のＨさん。

Ｈさんは穏やかで物腰が柔らかでぱっと見「癒し系」なのですが、大酒飲みの上、時折毒を吐く大胆さも持ち合わせていて、そして、私のオヤジギャグも笑顔で聞いてくれる優しさもあるなど、多様な面を持ち合わせているとっても素敵なお方。
そして、カラオケも非常にお上手。
課内の飲み会で次長が無理矢理、Ｈさんと女性陣に「男と女のラブゲーム」を歌わせたのですが、
Ｈさん、歌わされていた割にノリノリだったりして・・・
（ユーモアのセンスはある意味「生協の白石さん」といい勝負かもしれん）

女性の私から見ても羨ましいくらいに顔が小さく、形の良い鼻、貴族的な顔立ち故なのか、Ｈさんのニックネームは「コフコフ」・・・・
理由は「ロシア人っぽいから」という全く突拍子もないもの・・
誰が命名したのかは定かではありませんが、気付いたら「コフコフ」と呼ばれていたらしい・・・・
そんなわけで、Ｈさんは「ロシアから来た男」といういわれを持つ・・・・

ま、そんな貴族的で雅やかな雰囲気を持っているＨさんですが、
意外にも、サークル活動や社内旅行を企画するアクティブな面を持っていたりするのです。

でも、Ｈさんがメールで送ってきたスキー旅行の案内状の冒頭の文面には、ぶったまげました・・・・
「晴れたらいいねっ！！」

同じ係の社員のＮ嬢と顔を見合わせて、思わず苦笑い・・・・
ド、ドリカム・・・・
しかも、２・３ヶ月前の係の飲み会のカラオケで私が苦し紛れに選んだのもそれだったりして・・・・
そして、それを、応援団出身のＮ嬢に歌わせたりして・・・・
Ｈさん、冒頭にそれ持ってくるなんて・・・