無機俳句 2007年05月25日 | 俳句 俳句については、原則的に五七五の一七文字に収まる定型詩で、普通は季語が入らなければいけない、などおよそ漠然とした認識しかありません。 けれども、さらに漠然とですが、その句に示された情景が括弧にくくられて、それに対して「~に詠み手は興趣を覚えた」という構図を成すのは、ちょっとつまらない、と思うのです。「無季」にかけた駄洒落のようですが、「無機俳句」があったら面白い。 俳句についての本を何冊か . . . 本文を読む