今日は、スイミングスクールをかわって、初めての大会。
第27回クラブ対抗戦水泳競技大会。
会場は、なみはやドーム。
朝、7時半に、いつものプールに魔女っ子を送って、母、少し遅れて、家を出る。
懐かしい、なみはやドーム。
ところが、メインプールへ行くと、しーんと静まり返っている。
「えっ!?」
そういえば、案内に(サブプール)と書いてあった。
違うプールがあるのか。
ちょうど、植木職人さんがいたので、
「すみません。サブプールって、どこにあるんですか?」
訊いてみる。
果たして、知っているのか不安だったが、
「階段をおりた、隣のプール」
と、教えてもらえた。
メインプールと比べると、ずいぶん小さなプール。
もう、水泳選手じゃないんだ、と、実感させられる。
選手控室への入室も禁止で、魔女っ子にも会えない。
魔女っ子からの電話を待つ。
ギャラリーへ行くと、開会のあいさつが始まっていた。
小さなギャラリーは、人でいっぱい。
もちろん立ち見。
魔女っ子がどこにいるのかもわからない。
開会式が終わって、魔女っ子から電話がかかってきたときには、ホッとした。
出場する組とコースを知らせてもらう。
魔女っ子の出場種目は、バッタ(バタフライ)、バック(背泳ぎ)、ブレ(平泳ぎ)。
「当日発表する」
と、いわれていたリレーは、
「一番最後」
とのこと。
フリーリレーなのか。
魔女っ子が招集され、順番が来る。
最初の種目は、バッタ。
飛び抜けて一着。
次が、バック。
こちらも、飛び抜けて一着。
そして、ブレ。
一番速い最終組。
タッチの差で、2着。
やっぱり、12歳の子には勝てなかった。
最後に出るといっていたリレーは、混合リレーという種目で、先生もいっしょに泳ぐという、お楽しみリレーだった。
先生が、最初に平泳ぎで泳ぎ出したときは、
「フリーリレーなのに、なんで!?」
と、思ったが、あとで訊くと、タイムが3分に一番近いチームが勝ちなのだそう。
そんなわけで、一番早かったチームは、
「スピード違反により」
ということで、失格。
魔女っ子のチームは、2位だった。
11、12歳の部、魔女っ子の記録は、
50メートル、バッタ、36秒77、総合4位。
50メートル、バック、36秒39、総合2位。
50メートル、ブレ、40秒05、総合2位。
(ちなみに、バックの1位の子も、12歳だった)
クラブ対抗戦ということで、魔女っ子のクラブは、3位で表彰された。
魔女っ子も、選手をしていたころよりは、タイムを落としてはいるが、銀メダルをふたつ、とることができた。
楽しかった。
水着を着て、スタート台に並ぶ子たち。
スタートの、「ピッ」という音。
水しぶき。
やっぱり、水泳はいい。
選手の大会とは、レベルは違う。
でも、魔女っ子が、泳ぐ姿を見るのは、嬉しい。
心底、そう思った。
魔女っ子にとっては、チームの仲間のいない大会。
ちょっと、つまらなかったかもしれないが・・・。
選手は辞めてしまったけど、水泳からは離れないでほしい。
そう願う、母だった。
第27回クラブ対抗戦水泳競技大会。
会場は、なみはやドーム。
朝、7時半に、いつものプールに魔女っ子を送って、母、少し遅れて、家を出る。
懐かしい、なみはやドーム。
ところが、メインプールへ行くと、しーんと静まり返っている。
「えっ!?」
そういえば、案内に(サブプール)と書いてあった。
違うプールがあるのか。
ちょうど、植木職人さんがいたので、
「すみません。サブプールって、どこにあるんですか?」
訊いてみる。
果たして、知っているのか不安だったが、
「階段をおりた、隣のプール」
と、教えてもらえた。
メインプールと比べると、ずいぶん小さなプール。
もう、水泳選手じゃないんだ、と、実感させられる。
選手控室への入室も禁止で、魔女っ子にも会えない。
魔女っ子からの電話を待つ。
ギャラリーへ行くと、開会のあいさつが始まっていた。
小さなギャラリーは、人でいっぱい。
もちろん立ち見。
魔女っ子がどこにいるのかもわからない。
開会式が終わって、魔女っ子から電話がかかってきたときには、ホッとした。
出場する組とコースを知らせてもらう。
魔女っ子の出場種目は、バッタ(バタフライ)、バック(背泳ぎ)、ブレ(平泳ぎ)。
「当日発表する」
と、いわれていたリレーは、
「一番最後」
とのこと。
フリーリレーなのか。
魔女っ子が招集され、順番が来る。
最初の種目は、バッタ。
飛び抜けて一着。
次が、バック。
こちらも、飛び抜けて一着。
そして、ブレ。
一番速い最終組。
タッチの差で、2着。
やっぱり、12歳の子には勝てなかった。
最後に出るといっていたリレーは、混合リレーという種目で、先生もいっしょに泳ぐという、お楽しみリレーだった。
先生が、最初に平泳ぎで泳ぎ出したときは、
「フリーリレーなのに、なんで!?」
と、思ったが、あとで訊くと、タイムが3分に一番近いチームが勝ちなのだそう。
そんなわけで、一番早かったチームは、
「スピード違反により」
ということで、失格。
魔女っ子のチームは、2位だった。
11、12歳の部、魔女っ子の記録は、
50メートル、バッタ、36秒77、総合4位。
50メートル、バック、36秒39、総合2位。
50メートル、ブレ、40秒05、総合2位。
(ちなみに、バックの1位の子も、12歳だった)
クラブ対抗戦ということで、魔女っ子のクラブは、3位で表彰された。
魔女っ子も、選手をしていたころよりは、タイムを落としてはいるが、銀メダルをふたつ、とることができた。
楽しかった。
水着を着て、スタート台に並ぶ子たち。
スタートの、「ピッ」という音。
水しぶき。
やっぱり、水泳はいい。
選手の大会とは、レベルは違う。
でも、魔女っ子が、泳ぐ姿を見るのは、嬉しい。
心底、そう思った。
魔女っ子にとっては、チームの仲間のいない大会。
ちょっと、つまらなかったかもしれないが・・・。
選手は辞めてしまったけど、水泳からは離れないでほしい。
そう願う、母だった。