先制したのに・・・
まぁ、今までのことは忘れましょう。
あと一試合!
勝てば良いんです!(カビラ風に)
秋の公式戦開幕。
その初戦を33-5(前半5-0)で見事に飾りました!
ボクの出番は後半開始から。
っで、ポジションは「右ロック」!
バックスの面子が出席率が高かったのと、ボクの体格(182cm/78kg)がロック向きだからというのが起用理由。
・・・って、FWの練習やってないんですけど(汗)
「とりあえず密集に突っ込もう!」
と言われて、ラックにモールに突っ込みまくる。
練習無しで初めてスクラムを組んだけど、いまいち力を伝えられてる気がしない。
結局、ボールを触ったのは、モール内で数回とラインアウトで1回くらい。
タックルで相手を倒したのも1回だけ。
課題にしていたサイドステップは?スワープは?ハンドオフは?
・・・まったく機会無し!
けど、他のFW陣は結構ボールを持って走ってるんだよなぁ。
やっぱり、ポジションのせいではなく、自分のせいか・・・
・・・う~ん不完全燃焼でした。
今度の練習でFWのプレーを色々と教えて貰うことにします・・・
FWは試合中の押し合いが多いからか、いつも以上に疲労が溜まってたらしく、 帰宅直後に数時間、爆睡しちゃいました。
突然ですが、ラグビー観戦歴15年のなかで記憶に残る名(迷?)勝負を書き綴っていきたいと思います。
気が向いたときに書くので次回が何時になるのかは不明ですが・・・
っで、その記念すべき(?)第一回は97-98大学選手権・準決勝「関東学院大vs京都産業大」。
1998年1月2日、国立競技場で行われた大学選手権準決勝・・・
2年連続の国立でNo8箕内率いる関東学院大、
対するは2回戦で早稲田大に圧勝(69-18)し超強力FWを擁する京都産業大、
・・・どちらが勝っても初の決勝進出という「ラグビー新興校」対決となった。
前半、京産大は超強力FWがスクラム・モールで攻めてくる。
軽量FWの関東はその圧力に耐え、相手からペナルティを奪う。
それを関東キッカーのFL神辺が確実に決め、リードを広げていく。
前半終了して33-12。
後半に入っても、京産大はFW攻撃に固執し、自ら貴重な時間を浪費してしまう。
関東はPGの狙える位置からは3点を奪う戦術で更に得点を重ねる。
そしてトライもあり、後半35分頃には両校の得点差は3トライ3ゴール以上に広がっていた。
この時点でボクは、観客席で大学の友人達と「もう勝ったな!」って大騒ぎ。
だが、ここで超大学級プレーヤーが目覚めた・・・
70分以上、主将として自分のエゴよりも、チームの強いところ(FW)を優先してきた男。
その男が、残りの5分強で強烈なエゴを主張した。
あれほどFWに拘っていた京産大がセットプレーから即座にボールを出すと、そのボールはFBに集められる。
そのエースが自由奔放に走り廻る。
右に左に、その自慢の快足を見せつける。
そして、それまでの70分間、機能してきた関東DFのギャップとも言えない隙間を切り裂く。
わずか数分の間に連続2トライを挙げた。
観客席ではボクや友人達の顔が青ざめる・・・
しかし、京産大の反撃も及ばずノーサイド、46-38で関東学院が辛くも逃げ切った。
トライ数は関東4に対して京産大6、結局はPGの積み重ねが勝利を呼び寄せる形となった。
(神辺はキックを難しい位置からも含めて11本蹴って10本成功、まさに「キックだけでJAPAN」。)
スポーツに「たら」「れば」は禁物であるが・・・
もし、京産大が強力FWに拘らず、早い時間からBKに展開していたとしたら・・・
関東学院に、あの京産大のエースを止める術があっただろうか・・・
そう思わせる程に、あの走りは「異次元」だった。
ボクが関東学院を応援していて、あれ程までに相手選手に恐怖したのは、後にも先にも「京産大のFB大畑」一人だけである。
マリーンズはレギュラーシーズンを首位ホークスと4.5ゲーム差の2位で終えてプレーオフへの進出を決め、そのプレーオフ第1ステージではレギュラーシーズン勝率5割を切りながら3位に食い込みプレーオフに進出してきたライオンズを相手に2連勝、そして首位ホークスを相手に日本シリーズ進出を賭けた第2ステージでの戦いが始まった・・・
・・・って、久々にマリーンズの話題なので、スターウォーズのオープニング風に今日までの経緯を振り返ってみました。
別に今までマリーンズのことを忘れていたわけではありません(汗)
ただ、ちょっと最近は忙しかったモノで・・・(苦笑)
っで、今日の試合ですが・・・、4-2で勝ちました!
7回、里崎の勝ち越し本塁打!
同点に追いつかれた直後の8回にはベニーの2点適時打!
ホークスのエース杉内から4点を奪い完勝!
っていうわけで、日本シリーズまで、あと2つです!