殊能将之！

昨日、東野圭吾について書いた勢いでミステリ作家の話をもう少し・・・

殊能将之っていうミステリ作家がいます。

っで、この殊能将之！


関東学院ラグビー部のファンなんですよ！
(正確には春口監督のファンらしい)

最近、公式ＨＰの日記を読んでて初めて知りました。
過去数年の日記を遡ると、毎年１月にＴＶで関東学院を応援したというハナシが出てくる。

どうも清宮vs春口の対比で、海千山千っぽい春口の方に惹かれたらしい。


っというわけで(？)、この「殊能将之」一押しです！
興味の沸いた方、是非「ハサミ男」から読んでみましょう！


・・・冗談は抜きにして、ミステリ好きなら一読の価値はあると思います。
面白いかどうかは受取る側の好みですが・・・(汗)

東野圭吾！

昨日、直木賞の発表があって、東野圭吾の「容疑者Ｘの献身」が受賞した。

候補６作目にして、ようやくの受賞です。

ここ数年、各賞とも候補作等の選考基準にかなりの疑問を覚えていたが、東野圭吾の受賞については何の文句もありません。


「容疑者Ｘ・・・」はガリレオ先生シリーズの３作目にして初長編。
これから読もうとしている方は、前２作の短編集も一緒に読んでみることをお勧めします。


っで、ちなみにボクのお薦めランキング(東野圭吾編)は以下のとおり・・・


１．「ある閉ざされた雪の山荘で」
いわゆる「closed circle」モノ。
しかし、物理的には外界と遮断されていないという点で、一般的な「孤島」モノとは一線を画す。
作品全体を通して仕掛けがされており、本格ミステリとして高水準な作品。

２．「眠りの森」
バレエ団で起きた殺人事件。
刑事とヒロインの感情描写が秀逸。

３．「片思い」
男とは？女とは？
タイトルも非常に意味深い・・・

ってことで、是非読んでみてください。