準備も整った。
プリムラには何かあったときのために部屋の外で待機してもらうことにする。
そして……
「ジャスミン、ちょっとこっち来い」
ジャスミンに声を掛けるのは、魔道具屋から帰ってきてから初めてだ。
ついでに、まともに顔を見るのも……って、うわー、何この罪悪感。
「い、今更、何なのよ……あたしなんかに構ってる暇なんて無いんでしょ?」
ええい、泣くな!お前にはわからんだろうが、本当に泣きたいのはこっちなんだぞ!
お前のその泣き顔が、今の俺にとってどんだけデンジャラスな代物なのか、小一時間説教してやりたいくらいだ。
……実際に説教なんかしたら、今までの苦労を無に帰す自信があるけどな!
プリムラには何かあったときのために部屋の外で待機してもらうことにする。
そして……
「ジャスミン、ちょっとこっち来い」
ジャスミンに声を掛けるのは、魔道具屋から帰ってきてから初めてだ。
ついでに、まともに顔を見るのも……って、うわー、何この罪悪感。
「い、今更、何なのよ……あたしなんかに構ってる暇なんて無いんでしょ?」
ええい、泣くな!お前にはわからんだろうが、本当に泣きたいのはこっちなんだぞ!
お前のその泣き顔が、今の俺にとってどんだけデンジャラスな代物なのか、小一時間説教してやりたいくらいだ。
……実際に説教なんかしたら、今までの苦労を無に帰す自信があるけどな!