茉莉花の戯言

自キャラ萌えに生きる、痛い人の日記兼ネタ帳。
現在お題挑戦中。

あとがき3。

2010-05-09 | ドタバタラブコメがお好みの方に30のお題
(この絵は最後までおつきあいくださったみなさまに捧ぐ)

21.通話中/テレパシー
選択お題。世界観的にテレパシーをチョイス。
もしこれが通話中のみだったら、この話は成立させられなかった。
久しぶりの赤目エンディ。本気モード。

22.だめかもしれない
21から一転、ギャグっぽい絵。
なのに掛かった時間は一番長い。
疲労がピークだったらしい。

23.デンジャラス
最初はプリムラを含めた3人で話をさせる予定だった。
ジャスミンの泣き顔描いてたら、いじめっ子の気分になってきた。
とても楽しかった。

24.もう1回!
かなり無理矢理。
呪いの主は顔を見せない方向で決定。
呪いの主のイメージは、ドライアイスの煙。

25.きみの、
キャプション長すぎ。
文才のなさを恨む。
ここが一番さらりと読み流して欲しい部分でもある。

26.叫びたいぐらい
エンディに呪いの主を抱きしめさせてみる。
と同時に、なぜか自分の右肩に激痛が。
呪いだwと言われる。

27.二人きり
自分的に、ゲームクリア時のご褒美CG的な絵。
最初で最後、唯一ホンモノのラブっぽい。
でも今回、ちゅーは無しだ。

28.もうちょっと
ジャスミンのむっちりあんよがおいしそう。
いつものノリなので描きやすかった。

29.こっち見て
完全に通常モードのジャスミン。
非常に描きやすかった。

30.オチた。
この「オチた。」の解釈から、この話は決まったようなもの。
案外きれいに終われたような気がする。

------------------------------------------
総評:
疲れたけど楽しかった。
6年前みたいにハイペースでかっ飛ばすことはないとか言いながら
実際は対して変わらないスピードでかっ飛ばすことになった。
今回はネタ出しがあっという間に終わったので、悩みは構図だけだった。
若干無理矢理な部分もあるが、一応話としてはきれいにまとめられたと思う。


最後までおつきあい、ありがとうございました。

あとがき2。

2010-05-09 | ドタバタラブコメがお好みの方に30のお題
(この絵は相棒のTomに捧ぐ)

11.泣くなよ
まぁ、これはストレートに。
何のひねりもないです。
これを描き終えた辺りで全てのお題に対するネタ出し完了。

12.大好きだッ!!!
このお題も、ちょっと困った。
どう考えても男の台詞。
しかし無理矢理ねじ込む。

13.うるさい。
急遽魔道具屋のおねーさんをでっちあげる。
魔族で、見た目より遙かに年食ってるイメージ。
少しずつ、ネタばらしを始める。

14.ほんとはね
尻描きたかっただけ。
おねーさんのいう昔は、多分100年近く前。

15.しくじった
これもひねり無し。
後半のためにエンディの後悔を少しだけ。

16.ブン殴る
壁が犠牲に。
プリムラの台詞に無理矢理入れる。

17.とっておき
ひねりなし。

18.我慢します
うさんくさい魚眼パース。

19.あの日のこと
いよいよ本格的な回想とネタばらし開始。
いつもの調子のジャスミンは、やはり描きやすい。

20.あのさぁ
派手派手しい特殊効果。

あとがき。

2010-05-09 | ドタバタラブコメがお好みの方に30のお題
イケニエになってくれた、澄香ちゃんと我が相棒Tomに感謝をしつつ。
(この絵は澄香ちゃんに捧ぐ)

今回のお題をとっとと振り返ります。
ネタバレなので、注意。
※30題もあるので3回に分けます。

1.どうしようもない
何となく漠然と、今回はジャスミンの片思い路線で行こうと思い立つ。
とりあえず恋愛感情を自覚してもらうことに。

2.一瞬
本棚面倒くさかった。以上。

3.つなぎたい
手以外につなぎたい物が思い浮かばず、相棒に泣きつく。
「心の回線」をつないであげたい、と言うことから第三者を挟むことに。
プリムラ登場。

4.だまされた
これまた、ネタが浮かばず。
今度は澄香ちゃんに泣きつき、「逆ギレ」というキーワードをもらう。
とりあえず、8までは連作にしようと思い立つ。
普段なら絶対に食らうであろうジャスミンの逆ギレ攻撃をエンディに避けさせる。
これをやったおかげで、この先の方向性が見えてきたのかもしれない。

5.その手をつかんで
逆ギレの報復。
恋愛感情を自覚したジャスミンにテンパってもらう。

6.ぶっちゃけ話
エンディが普段絶対にやらない真顔での説教。
こいつは真顔が怖い、と今更思う。

7.ああもう!!
逆ギレの逆ギレ。
次でエンディが思わず吹き出すくらい乙女な表情をさせようと思い立つ。

8.大爆笑
指さして大爆笑。
このままではエンディがただのいじめっ子なので、少し理由を考える。
せっかくだからこの先も連作にしようと思い立つ。
30題目のオチを考えつく。
大まかな流れが決まる。

9.それを早く言え!
お題の口調がどう考えてもエンディなので、プリムラ相手に怒ってもらう。
これも普段絶対にやらないことなので、「イライラしているようだ」と理由をつける。

10.まかせとけ
困った。口調が男だ。ここだけどうにも繋がらない。
「まかせとけ”ば”」という若干反則気味なアレンジを加える。

28.もうちょっと

2010-05-09 | ドタバタラブコメがお好みの方に30のお題
「あれ……エンディ?」
「ち。もう起きたか。
 もうちょっと眠ってればいいのに」
「って、あんたあたしの体に何しようとしてたのよ!」
「まだ何もしてないって。
 つか、あれだけの苦労したのに何も出来てないんだぞ」
「???……そういえば、あたしなんでここにいるの?」
「……ひょっとして、覚えてないのか?」

26.叫びたいぐらい

2010-05-09 | ドタバタラブコメがお好みの方に30のお題
「恋焦がれる気持ちって……」

ふわり、と彼女が絡みついてくる。

叫びたいぐらい苦しくて、切なくて、だけど、とても幸せで、楽しかったわ。
 ……ありがとう。
 あなたが相手で本当に良かった」

「そりゃ、どうも」

「……もし生まれ変わったら、そうね、今度こそ普通の恋愛がしたいわ。
 こんな研究しがいのあるおもしろい感情なんてそうそうないもの」

いたずらっぽく微笑み、彼女の魂は混沌へと還っていった。

彼女が生まれ変わるかどうかはわからないが、
もう二度とこんなはた迷惑な呪いを掛けたりしようとは思わないで欲しいよ。

25.きみの、

2010-05-09 | ドタバタラブコメがお好みの方に30のお題
「……話は大体わかった。
 しかし……きみの、生前の望みは……要するに普通の女の子みたいな恋愛がしたかったってことなんだろ?
 だったら、あんな薄暗い研究室に魂を封じ込めた宝玉を置くなんて面倒なことをしなくても良かっただろうに。
 そのまま永遠に見つけてもらえなかったらどうするつもりだったんだ?」

「そうね……あの時の私は狂っていたのかもしれないわ。
 自分の研究と、自分の望み、どちらも得られる最善の方法だと、あの時は盲目的に信じていたのよ」

「研究?」

「魂を使った呪いの構築」

「……ああ、そういえばレポートにそんな内容が書いてあったな」

「結果的に、あなたたちは私を見つけてくれた。
 そして、きちんと呪いは発動し、願い通り普通の女の子の恋愛感情を味わうことが出来た。
 まぁ、相手があなたみたいな高レベルの魔物ってのは想定外だったけど……
 私の考えは正しかったのよ、間違いないわ」

「結果オーライ的な考え方するとそうかもしれないな。
 ……って、待て待て、アレは普通じゃないだろ。
 というか、きみが擬似的に付与した恋愛感情じゃなかったのか?」

「私には、相手に恋する気持ち自体がわからない……
 だから、その子の心の奥にある、あなたへの感情に便乗させてもらったのよ
 かなり意地っ張りな子だったから、全てを解放するまで少し時間が掛かったけど」

……なるほど、って、おい!今さらりと凄いこと言っただろ。

24.もう1回!

2010-05-08 | ドタバタラブコメがお好みの方に30のお題
泣きじゃくるジャスミンを、とりあえず術で眠らせ、呪文の詠唱を始める。

それにしてもこの俺が、鳳凰の神鏡などという魔道具の力を借りた上に、呪文の詠唱までしなきゃならないなんて……
人間の魂を利用した術というものは、本当に本当に本当にやっかいだ。

詠唱を終えると、鏡の中から呪いの主である女魔術師が現れた。
「……ようやくお目通りが叶いましたよ、我が麗しの君。
 まだ見ぬ君に、恋い焦がれ、眠れぬ夜を幾度過ごしたことか」
少し大げさに跪き、彼女の手を取る。
「うふふ、素敵!
 ね、もう1回!もう1回今の台詞言ってくださらない?」
少々芝居がかった台詞を初対面の女に言うのは、まぁ、クセみたいな物だ。
そしてそれに乗ってくれる女というのも嫌いではないはずなのだが……少々イラっときてしまった。
「……こっちは一刻も早く呪いを解除したいんだ。
 一応話は聞いてやるから、とっととぶちまけな」
思わず本音が出る。
自分で思っているよりもずっと、この状況に参っているようだ。

「あら、意外とつれないのね。
 それに、呪いに対する対処も完璧だったし、なんだかつまらないわ。
 ……でも、あなたになら全部話しても理解してもらえそうね」