今日のニュース
いよいよ秋のG1第一弾、スプリンターズSが中山競馬場
で開催され、香港から参戦の1400m以下では無敗の
サイレントウィットネスと日本代表デュランダルの2強
対決に注目が集まっていますね。私としてはシーイズ
トウショウにぜひともがんばってほしいところです。
過去このレースを制した牝馬といえば、92年の勝ち馬
ニシノフラワーを思い出します。
桜花賞(GI)を制し、明らかに距離が長かったと言える
2400mのエリザベス女王杯(GI)で3着と健闘したあと、
得意の距離に戻ったこのレースでヤマニンゼファーや
ダイタクヘリオスら有力牡馬を驚異的な末脚を繰り出し
あっさり撃破。この年GI・2勝を達成し、最優秀牝馬
並びに最優秀スプリンターに選出されました。
翌年のスプリンターズSでの3着を最後に、生まれ故郷の
西山牧場に戻って繁殖入りした彼女。
ブライアンズタイムとの間に産まれたニシノセイリュウが
99年のクラシック戦線で注目を集めたものの、期待された
ほどの成績は残せず、その後もラムタラやタイキシャトル
などと配合され、現在中央には4頭が登録されていますが、
残念ながら大きなところを勝てるような産駒は出ていません。
デビューを控えているセイウンスカイ産駒ニシノミライ
(牝・2歳)にまさに彼女の「未来」がかかっているといった
ところです。
いかに名牝と言えども、産駒成績が振るわなければ状況が
厳しくなってくるのはいたしかたないところ。
関係者のなんとかしたいという思いは強く、今シーズンは
シングスピールと配合させることになり、はるばるイギリス
へ渡ったそうです。
シングスピールといえば96年のジャパンカップ(GI)に続き、
ドバイワールドCを制し、同年のエクリプス賞芝牡馬チャンピ
オンに選出された世界的名馬。産駒には国内外で活躍中の
ローエングリン、今年春の京王杯SC(GII)、安田記念(GI)
を連勝したアサクサデンエンなどがいます。
サラブnet「北海道牧場紀行」によると、
ニシノフラワーは無事受胎が確認され、今月上旬にも帰国
する予定とのこと。
来年産まれてくる仔馬がニシノミライと共に、彼らのような
活躍をしてくれることに期待したいですね。
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