ほぼ日刊おつかれさ馬Times
~JRA登録抹消馬をメインに引退競走馬たちの情報を綴っています~
 



JRA発表の登録抹消馬は7頭でした。

★タイムエクレール
 父マヤノトップガン・母トキシェーバー
 2002/05/31 新冠橋本牧場生産
 牝3歳 黒鹿毛 中野栄治厩舎(美浦)
 生涯成績 0-0-0-9
 ラストレース
  2005/09/27
  浦和9R
  ツインマッチ特別(中央交流) 11着
 地方・金沢へ移籍(黒木豊厩舎へ入厩)

★ユーワカルロス
 父アドマイヤベガ・母シクレノンビオス
 2002/03/05 ナカノファーム生産
 セ3歳 鹿毛 手塚貴久厩舎(美浦)
 生涯成績 0-0-0-2
 ラストレース
  2005/07/17
  2回新潟2日目2R
  未勝利戦 18着
 乗馬

★オンワードヒラリー
 父タバスコキャット・母オンワードノーブル
 2002/05/21 オンワード牧場生産
 牝3歳 栗毛 杉浦宏昭厩舎(美浦)
 生涯成績 0-0-0-6
 ラストレース
  2005/09/27
  浦和9R
  ツインマッチ特別(中央交流) 8着
 乗馬

★クロニカ
 父BroadBrush・母ラクリス
 2000/03/04 槇本牧場生産
 牝5歳 黒鹿毛 手塚貴久厩舎(美浦)
 生涯成績 4-2-2-8
 ラストレース
  2005/09/18
  4回中山4日目10R
  江戸川特別(1000万) 10着
 繁殖

★ビコーズオブユー
 父スペシャルウィーク・母ジャスミンブリーズ
 2002/03/18 ミルファーム生産
 牝3歳 青鹿毛 本間忍厩舎(美浦)
 生涯成績 0-0-0-9
 ラストレース
  2005/09/24
  2回札幌5日目2R
  未勝利戦 8着
 地方・園田へ移籍(入厩先未定)

★ファインショット
 父スピードワールド・母スピードスイセイ
 2003/05/02 スピードファーム生産
 牝2歳 栗毛 和田正道厩舎(美浦)
 生涯成績 0-0-0-1
 ラストレース
  2005/07/17
  2回新潟2日目6R
  新馬戦 11着
 地方へ移籍(入厩先未定)

★ホワイティイモン
 父メジロマックイーン・母メイジジュエリー
 2003/03/21 船越牧場生産
 牝2歳 芦毛 岩城博俊厩舎(美浦)
 未出走
 乗馬


※すでにお伝えした登録抹消馬に4頭追加が
 ありましたのでお知らせします。(計11頭)

★ワルトシュタイン
 父ジェイドロバリー・母プレティッシモ
 2002/04/09 守矢牧場生産
 牝3歳 青鹿毛 久保田貴厩舎(美浦)
 生涯成績 0-0-0-7
 ラストレース
  2005/09/24
  2回札幌5日目4R
  未勝利戦 6着
 地方・門別へ移籍(若松平厩舎へ入厩)

★メジロサイベリアン
 父スキャターザゴールド・母メジロティファニー
 2002/03/28 吉田隆生産
 牝3歳 黒鹿毛 大久保正厩舎(栗東)
 生涯成績 0-0-0-3
 ラストレース
  2005/08/20
  1回札幌3日目6R
  未勝利戦 14着
 乗馬

★マルターズマリブ
 父グラスワンダー・母ゴートゥグローリー
 2003/04/15 前田宗将生産
 牡2歳 鹿毛 手塚貴久厩舎(美浦)
 生涯成績 0-0-0-2
 ラストレース
  2005/10/02
  4回中山8日目2R
  未勝利戦 (競走中止)
  ※JRAの発表によると、最後の直線走路で競走を中止。
    右第1趾骨粉砕骨折により予後不良となりました。
    

★ディープポケット
 父フレンチデピュティ・母ジアノッティ
 2002/03/12 社台ファーム生産
 牡3歳 栗毛 森秀行厩舎(栗東)
 生涯成績 0-3-0-4
 ラストレース
  2005/09/27
  浦和9R
  ツインマッチ特別(中央交流) 2着
 地方・笠松へ移籍(加藤幸保厩舎へ入厩)



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今日のニュース

いよいよ秋のG1第一弾、スプリンターズSが中山競馬場
で開催され、香港から参戦の1400m以下では無敗の
サイレントウィットネスと日本代表デュランダルの2強
対決に注目が集まっていますね。私としてはシーイズ
トウショウにぜひともがんばってほしいところです。

過去このレースを制した牝馬といえば、92年の勝ち馬
ニシノフラワーを思い出します。
桜花賞(GI)を制し、明らかに距離が長かったと言える
2400mのエリザベス女王杯(GI)で3着と健闘したあと、
得意の距離に戻ったこのレースでヤマニンゼファーや
ダイタクヘリオスら有力牡馬を驚異的な末脚を繰り出し
あっさり撃破。この年GI・2勝を達成し、最優秀牝馬
並びに最優秀スプリンターに選出されました。
翌年のスプリンターズSでの3着を最後に、生まれ故郷の
西山牧場に戻って繁殖入りした彼女。
ブライアンズタイムとの間に産まれたニシノセイリュウが
99年のクラシック戦線で注目を集めたものの、期待された
ほどの成績は残せず、その後もラムタラやタイキシャトル
などと配合され、現在中央には4頭が登録されていますが、
残念ながら大きなところを勝てるような産駒は出ていません。
デビューを控えているセイウンスカイ産駒ニシノミライ
(牝・2歳)にまさに彼女の「未来」がかかっているといった
ところです。
いかに名牝と言えども、産駒成績が振るわなければ状況が
厳しくなってくるのはいたしかたないところ。
関係者のなんとかしたいという思いは強く、今シーズンは
シングスピールと配合させることになり、はるばるイギリス
へ渡ったそうです。
シングスピールといえば96年のジャパンカップ(GI)に続き、
ドバイワールドCを制し、同年のエクリプス賞芝牡馬チャンピ
オンに選出された世界的名馬。産駒には国内外で活躍中の
ローエングリン、今年春の京王杯SC(GII)、安田記念(GI)
を連勝したアサクサデンエンなどがいます。
サラブnet「北海道牧場紀行」によると、
ニシノフラワーは無事受胎が確認され、今月上旬にも帰国
する予定とのこと。
来年産まれてくる仔馬がニシノミライと共に、彼らのような
活躍をしてくれることに期待したいですね。



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