９月２５日から１０月２日までの掲載馬について
抹消後の情報を追記しました。
それぞれの日付に戻ってご覧ください。
今日のニュース
９月２１日に登録抹消したハギノコマチの死亡に
関して、ＪＲＡの方が情報を寄せてくださいました。
死因は「変位疝（へんいせん）」による病死とのこと。
これは腸がねじれてしまう病気で人間で言うところの
腸捻転にあたります。
「変位疝（へんいせん）」
消化管の位置が変化したり、捻れたりすることにより
生じ、激しい疼痛を伴う。
消化管のねじれの状態により変位、嵌頓、絞扼、捻転、
纏烙および重責に分けられる。軽度な結腸の変位では、
回転によって自然に整腹することもある。重度な結腸の
変位や小腸の捻転では消化管の血行障害が生じ腸壊死
（組織の死）に陥るため、開腹手術による消化管の切除が
必要となります。
（(有)エクウス 馬医療センターＨＰより）
ハギノコマチの場合も開腹手術を試みようとされましたが、
既に手遅れの状態だったそうです。
人間の倍以上の長さを持つ馬に取って腸の疾病は命取り。
先日もトウショウトリガーが静養中に腸捻転を発症して
亡くなったとお伝えしたばかりですが、これまで数多くの馬
たちがこの病に倒れています。
４３０キロ前後という小柄なからだで懸命に走っていた
ハギノコマチ。デビュー２戦目の阪神ＪＦ(GI)では前が詰る
不利がありながらも４着と素質は十分でした。
もし今も元気だったら、秋華賞(GI)でもライバルたちと共に
ターフを駆け抜ける姿が見られたかもしれないのにと思うと
胸が痛みます。
心から冥福をお祈りします。安らかに眠ってください。
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最近悲しいニュースばかりでちょっとブルーです。
人間も馬も同じ、みんな大切な命。
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