IL DIVO(イル・ディーヴォ)、素晴らしかったです!
9月9日から日本でコンサートを行い17日の今日がコンサート最終日でした。
メンバーはアメリカのDAVID(デイビット)、フランスのSEBSTIEN(セバスチャン)、
スイスのURS(ウルス)、スペインのCARLOS(カルロス)の4人です。
「イル・ディーヴォ」は出身国はそれぞれ違いますがイギリスで結成され、イル・ディーヴォという言葉はイタリア語です。
日本語の意味では「神」という意味だそうです。
DAVIDは日本語が上手で日本語でメンバーを紹介したり、最後もイル・ディーヴォについて話してくれました。
「イル・ディーヴォは5年前に結成しましたが、その時は2年でなくなると思っていました。
でも5年たっても今、ここでコンサートしています。
それはみなさんのお陰です。ほんとにありがとうございます。」
この言葉に会場は拍手喝采!
日本語が上手なのでビックリしました。
DAVIDは私的に「ウエストサイドストーリー」のトニーみたいだな~と思っていたら、
実際にトニー役をしていたとのことです。
声の幅は広く、高音から低音まで低い音は本当に素晴らしいです。
SEBASTIENはイル・ディーヴォの中では唯一ポップス出身だそうです。
歌い方に特徴があってのどを使って甘い声で歌うように感じました。
私は素人なので専門的なことはわかりませんが彼の歌で全体が丸くソフトになる感じです。
URSはテノールの声で歌だけでなくとってもかっこいいです。
歌っている時はきりっとしていますが笑顔が魅力的です。
CARLOSの声は素晴らしい低音、厚みのある低音で重厚な感じです。
女性を魅了してしまうような素敵な声でした。
陽気なラテン系の人柄を感じました。
一人ひとりが素晴らしくて、4人のハーモニーになると何十倍にも
魅力が増し、私はすっかりイル・ディーヴォのツボに嵌ってしまいました。
19時から始まり途中20分の休憩を入れて21時半終了でした。
最後の曲は
「マイウェイ」をフランス語で歌ってくれました。
アンコールはタキシードで登場。
新曲の
「Impossible Dream」(見果てぬ夢)を聞かせてくれました
はじまりから、ずっ~~~とウットリ、感激
イル・ディーヴォの世界に浸ってとっても幸せな時間でした
今度、来日する時も絶対見に行きたいです
誘ってくださったSさん、ありがとう
あなたのお友達がダブってチケットとってしまってほんとにラッキーでした
コンサートで歌った曲は順不同ですが次のような曲です。
★サテンの夜(Night in white satin)
★アンジェリーナ(Angelina)
★シー(She)
★コメプリマベラ(Come Primavera)
★愛なき人生(La Vida Sin Amore)
★ウナ・ノーチェ(Una Noche)
★カルーソ(Caruso)
★ウィズアウト・ユー(Without You)
★ハレルヤ(Aleluya)
★アメイジング・グレイス(Amazing Grace)
★ママ(Mama)
★アンチェインドメロディ(Unchained Melody)
★エブリタイム・アイ・ルック・アット・ユー(Everytime I look at you)
★君が愛してくれるなら(Si Tu Me Amas)
★明日にかける橋(The bridge over troubled water)
まだ他にもあるのですが記憶が飛んでいます。
YOU TUBEにAmazing Graceを歌っている画像がありました。
Il Divo Amezing Grace
余談ですが・・・
一緒にコンサートに行った友人と
「イル・ディーヴォがミュージカルやったら素敵でしょうね~」と話していましたが、
彼らは結成前にオペラやミュージカルを10年以上もやっていたとのことです。
だからパフォーマンスも上手でデビューしたとたん人気爆発したらしいです
イル・ディーヴォとして登場する時はいつもアルマーニのスーツを着ているそうです
コンサートで着ていたデザイン違いで同じ配色のスーツもとっても素敵でした
URSはベスト風、他のメンバーはジャケットでしたが色を統一して、
それぞれ違うデザインでかっこよかったですぅ