図書館に本を返しに…………
此の週末の為にロックの名盤解説書なぞ借りて来てもと…………ザッパボックスやらXTC大辞典?やら…………眼鏡に適う書物当らず雑多に目を通すだけ…………ロキシー・ミュージック大全なるを案外じっくりと/イーノの居た頃は大変に好みだったけど……ライブが良い!/中学生の同級生の悪ガキから「姉ちゃんの持ってるレコード買え!」と渡されたのがMAGAZINEのピンクのアルバムとロキシー・ミュージック『マニュフェスト』もう一枚は忘れたけれど……/MAGAZINEもロキシーも当時は知らんかったけど某女子大の職員の家族だから後に思えばインテリジェンス?! ロンドン・パンクでBUZZCOCKSが最も好きに成るしジャケット写真はベルナール・フォコンだったりと後々にかなりのめり込む物への先呈示が為されて居た!←←こうした事をオラクルと云うのかしら? ? 淫靡な表題曲『公言』も妖しきが次なる『ゴミ!』がNW的で…………
返した本の冒頭を書き写してみた…………
【きらめく季節に 誰があの帆をうたったか
つかの間の僕に 過ぎて行く時よ
二十才 僕は五月に誕生した】
件の女史が諳んじた詩篇をなぞりあの夜の公演が甦る……………………邪険にされながら「何で此の人じゃ無いと駄目なの??」と自問しつつロックスタートの美女遍歴を眺める時間だったのだけども…………五月の風は輝いて居たから…………