Hey!!
一昨日9/30に4年半振りに大阪・難波ROCKETSに行ってLIVEをして、久し振りに懐かしいインディーズロックシーンの空気を味わったんですが・・・
最近、頭を巡っていた感情というか想いというかが自分の中でようやくまとまったような気がするので、ちょっと勢いに任せて書きなぐってみたいと思います。
ちょっと不愉快な表現も出てくるかもしれない。
だけど、本音でいくね。
まずは昔話からになっちゃうんやけど・・・
オレがfazeっていうバンドを作ったのが2001年。
Soul Air Craftっていうカッコいいバンドのサポートを頼まれてヤったのがキッカケで知り合ったvocalの巧次(今はdef monkeysってバンドをやってます)、同じくサポートしたbassのkatsuya、そしてguitarにオレの中学の後輩の真巳(fazeのあとはScar)、drumsに再結成ACTIONにも参加していた堀岡サンをサポートに迎えた5人でfazeはスタートした。
「眠れぬ夢に見る夢」なんかはホントの最初からあったと思う。
初LIVEは2001年の7月に心斎橋MUSE HALLでYOUTHQUAKEサンのワンマンの前座だった。
fazeと、もう一つの前座は今や人気ギタリストの速弾きのsクンがいたバンドだったなぁ。
なかなか濃い対バンだ!!
当時からfazeはとにかくヘタクソだった!(笑)
オレは16歳くらいから先輩バンドのローディーをヤらせて頂いて、たくさんの実力派バンドさんも間近で観てこれたし、だから自分の実力のなさを痛感していたし、だからとにかく上手くなりたかった。
それはバンドとしても個人としても。
2002年とかの関西や、まぁ日本のインディーズシーンは人気のあるバンドはたくさんいた。
カッコいいバンドもたくさんいた。
世はまだヴィジュアルブームの名残があった。
だからメディアなんかへの露出も多かった。
でも今みたいにメディアも飽和状態じゃなかった。
みんな競って上を目指していた。
そんな中、fazeは本格的なハードロックで勝負していこうと決めた。
だから失礼な言い方をするのを許してもらえるなら、その方向に合わないメンバーには辞めてもらってメンバーも変わった。
(当時はムチャなやり方でメンバーを傷つけてしまったりもしただろうし、とても反省しています)
2003年かな?
fazeが2周年を迎える前です。
vocalに京都のJACK EAGLEってバンドでまだ活動していたTokiを半ば強引に引っ張ってきた。
カワイイ顔してるんだけど、声が凄く深くって迫力があって、「あれ?コイツ良くない?!」って名古屋で対バンしたときに惚れた。
guitarは変わらずオレと真巳で、まぁ、なかなかイイ感じのツインギターコンビだったと思う。
アイツ、地味だけどホント上手いんですよ!
bassも変わらずkatsuyaで。
drumsは、関西でどう見ても一番派手で、なんだか上手くはなかったけどとにかく凄いオーラを放ってたs.d.eクンが加入していて、もうまさに怖いモノなしなメンバーが揃ってしまっていた。
で、活動も関西だけじゃなくなっていたし、音源も『AvoiD』って自主シングル出して、雑誌なんかにも取り上げてもらえるようになって。
って、今日語りたいのはfazeストーリーじゃないんだよ(笑)。
まぁ、そんなfazeがその後『Throbbing ~鼓動~』だ、ツーマン3連戦だ、ワンマンだ、メンバーチェンジだ、でもレコーディングだ、大阪ラストのワンマンだ、上京だ、ミニアルバムだ、オレの親父が死んでオレがおかしくなっただ、でもニューアルバムだ、発売記念は無茶なツーマン4デイズだ、東西でタコヤキ配布ワンマンだ、他にもなんやらかんやら・・・
そんなコトがありつつ2006年の10月に解散。
正直燃え尽きてました!
ココにも書けないような、未来への明るい話しも色々あったのに実現できなかった悔しさは凄くあったけど、とにかくもう燃え尽きてた。
リーダーとして、何の約束も使命も果たせなかった。
でも、もうあの時のオレはなんもできなかった。
メンバーにもfazeっ子にも、背中を押してくれていた関係者の方々にも、今でも申し訳ないなって思う。
でも、それなのにオレは沢田泰司サンや巨乳まんだら王国から誘われて、泰司サンはずっと憧れだったし、巨まんからは美味しい話を提示されてたし、それで調子に乗ってしまってる部分もあったと思う。
「ああ、オレはこれでプロでやっていけるんだ」って。
そんなこんなであれから3年。
泰司サンとの活動ってのはサポートで一度一緒にLIVEヤらせてもらっただけで、あとは世に出てない音源が多数って状態。
巨まんもLIVEだけで具体的な形は何も残せなかった。
で、独りになって、でも、不思議なコトにオレにギターを弾かせてくれる方はいてくれたから、だからオレは廃業せずに「なんとなくプロなん??」みたいなまま音楽を続けられた。
それで、今またこうやってまた昔のフィールドの人に接してもらえる機会をもらえたりして。
そこで感じたコト、ぶっちゃけて言うよ。
「ああ、オレがいたこのフィールドもしょぼくなっちゃったなぁ」って感じた。
みんなもっとヤれると思うんだよなぁ。
それは大阪でも東京でもそうだし、プロもどき(自称プロ)みたいな人でも某・音楽学校の学生なんかでもそうなんだけど、「オレは音楽で生きていく」って気合い入ってる人はほとんどいないよね。
みんな超甘い。
オレでも甘いのに、そんなオレに甘いって思われるようでどうすんのって!
でもね、世の中には器用な人もいるからさ。
タイミングで売れちゃう人とか、ルックスだけでなんとかなる人とか。
でも、それも才能だからイイとは思うんだ。
でも、そんなヤツはほんの一握りだし、しかもそれでずっとプロでヤっていけんのか?
9割以上のヤツがムリだろ。
プロってなんだ??
まず、もうそこが20年前とは全く違うワケ。
自分の人生なんだからもっとちゃんと考えろって!
(それはオレ自信に対しても常につきまとっているテーマでもあるのです)
あと、最近の風潮なのかテクニックもないくせにテクニック至上主義みたいなヤツ多過ぎ!
ただギターを弾いてる、ただベースを弾いてる、ただドラムを叩いてる、そんなコトは誰だってできるんです!
“音楽”を奏でてるんじゃなくって、楽器に振り回されてるヤツとか楽器をファッションとしてのヤツがとっても多い。
ミュージシャンは音楽を奏でてるんです!!
もっと音に魂込めようぜ。
オレ、もうこういうコト言うのは辞めようと思ってたの。
当たり障りなくお人好しでいようと思ってた。
でも、思いましたので宣言します。
『オレがヤらなきゃダレがヤる!?』
オレは過去にすがる気もありません。
オレの今までの音楽人生はオレだけのオリジナルな誇れる過去ではありますが、まだ何の実績もありませんから。
だから、一から頑張ります。
新バンドでもう一度、そして自分が起こしてきたどんな旋風より大きな風を吹かせてみせます。
オレにはやっぱりまだまだ夢があります。
それは間違いなく掴める夢です!!
今はまだみんなに提示できるモノが何もないから口だけ野郎ですが、ハッキリ言ってそんな自分が超悔しいです。
「今に見てろよコノヤロー」
そう、コレこそfazeが頑張れた原動力だと思います。
やっと思い出しました!!
もうすぐ30歳のオトコが夢だなんて恥ずかしいですよね!(笑)
でも、そんな恥ずかしいコトを言い切れたのならあとは一生死ぬまでオモイッキリ走り抜けるだけなんちゃうかなって今は思えるワケです!!
オレもやっとそこまで来れました★
やったるでホンマ!!!!!!!
でも今日はもう寝るで(笑)。
みんなおやすみ♪
最後まで読んでくれてアリガトォp(^へ^)q
ばいびー!!!!!!!
一昨日9/30に4年半振りに大阪・難波ROCKETSに行ってLIVEをして、久し振りに懐かしいインディーズロックシーンの空気を味わったんですが・・・
最近、頭を巡っていた感情というか想いというかが自分の中でようやくまとまったような気がするので、ちょっと勢いに任せて書きなぐってみたいと思います。
ちょっと不愉快な表現も出てくるかもしれない。
だけど、本音でいくね。
まずは昔話からになっちゃうんやけど・・・
オレがfazeっていうバンドを作ったのが2001年。
Soul Air Craftっていうカッコいいバンドのサポートを頼まれてヤったのがキッカケで知り合ったvocalの巧次(今はdef monkeysってバンドをやってます)、同じくサポートしたbassのkatsuya、そしてguitarにオレの中学の後輩の真巳(fazeのあとはScar)、drumsに再結成ACTIONにも参加していた堀岡サンをサポートに迎えた5人でfazeはスタートした。
「眠れぬ夢に見る夢」なんかはホントの最初からあったと思う。
初LIVEは2001年の7月に心斎橋MUSE HALLでYOUTHQUAKEサンのワンマンの前座だった。
fazeと、もう一つの前座は今や人気ギタリストの速弾きのsクンがいたバンドだったなぁ。
なかなか濃い対バンだ!!
当時からfazeはとにかくヘタクソだった!(笑)
オレは16歳くらいから先輩バンドのローディーをヤらせて頂いて、たくさんの実力派バンドさんも間近で観てこれたし、だから自分の実力のなさを痛感していたし、だからとにかく上手くなりたかった。
それはバンドとしても個人としても。
2002年とかの関西や、まぁ日本のインディーズシーンは人気のあるバンドはたくさんいた。
カッコいいバンドもたくさんいた。
世はまだヴィジュアルブームの名残があった。
だからメディアなんかへの露出も多かった。
でも今みたいにメディアも飽和状態じゃなかった。
みんな競って上を目指していた。
そんな中、fazeは本格的なハードロックで勝負していこうと決めた。
だから失礼な言い方をするのを許してもらえるなら、その方向に合わないメンバーには辞めてもらってメンバーも変わった。
(当時はムチャなやり方でメンバーを傷つけてしまったりもしただろうし、とても反省しています)
2003年かな?
fazeが2周年を迎える前です。
vocalに京都のJACK EAGLEってバンドでまだ活動していたTokiを半ば強引に引っ張ってきた。
カワイイ顔してるんだけど、声が凄く深くって迫力があって、「あれ?コイツ良くない?!」って名古屋で対バンしたときに惚れた。
guitarは変わらずオレと真巳で、まぁ、なかなかイイ感じのツインギターコンビだったと思う。
アイツ、地味だけどホント上手いんですよ!
bassも変わらずkatsuyaで。
drumsは、関西でどう見ても一番派手で、なんだか上手くはなかったけどとにかく凄いオーラを放ってたs.d.eクンが加入していて、もうまさに怖いモノなしなメンバーが揃ってしまっていた。
で、活動も関西だけじゃなくなっていたし、音源も『AvoiD』って自主シングル出して、雑誌なんかにも取り上げてもらえるようになって。
って、今日語りたいのはfazeストーリーじゃないんだよ(笑)。
まぁ、そんなfazeがその後『Throbbing ~鼓動~』だ、ツーマン3連戦だ、ワンマンだ、メンバーチェンジだ、でもレコーディングだ、大阪ラストのワンマンだ、上京だ、ミニアルバムだ、オレの親父が死んでオレがおかしくなっただ、でもニューアルバムだ、発売記念は無茶なツーマン4デイズだ、東西でタコヤキ配布ワンマンだ、他にもなんやらかんやら・・・
そんなコトがありつつ2006年の10月に解散。
正直燃え尽きてました!
ココにも書けないような、未来への明るい話しも色々あったのに実現できなかった悔しさは凄くあったけど、とにかくもう燃え尽きてた。
リーダーとして、何の約束も使命も果たせなかった。
でも、もうあの時のオレはなんもできなかった。
メンバーにもfazeっ子にも、背中を押してくれていた関係者の方々にも、今でも申し訳ないなって思う。
でも、それなのにオレは沢田泰司サンや巨乳まんだら王国から誘われて、泰司サンはずっと憧れだったし、巨まんからは美味しい話を提示されてたし、それで調子に乗ってしまってる部分もあったと思う。
「ああ、オレはこれでプロでやっていけるんだ」って。
そんなこんなであれから3年。
泰司サンとの活動ってのはサポートで一度一緒にLIVEヤらせてもらっただけで、あとは世に出てない音源が多数って状態。
巨まんもLIVEだけで具体的な形は何も残せなかった。
で、独りになって、でも、不思議なコトにオレにギターを弾かせてくれる方はいてくれたから、だからオレは廃業せずに「なんとなくプロなん??」みたいなまま音楽を続けられた。
それで、今またこうやってまた昔のフィールドの人に接してもらえる機会をもらえたりして。
そこで感じたコト、ぶっちゃけて言うよ。
「ああ、オレがいたこのフィールドもしょぼくなっちゃったなぁ」って感じた。
みんなもっとヤれると思うんだよなぁ。
それは大阪でも東京でもそうだし、プロもどき(自称プロ)みたいな人でも某・音楽学校の学生なんかでもそうなんだけど、「オレは音楽で生きていく」って気合い入ってる人はほとんどいないよね。
みんな超甘い。
オレでも甘いのに、そんなオレに甘いって思われるようでどうすんのって!
でもね、世の中には器用な人もいるからさ。
タイミングで売れちゃう人とか、ルックスだけでなんとかなる人とか。
でも、それも才能だからイイとは思うんだ。
でも、そんなヤツはほんの一握りだし、しかもそれでずっとプロでヤっていけんのか?
9割以上のヤツがムリだろ。
プロってなんだ??
まず、もうそこが20年前とは全く違うワケ。
自分の人生なんだからもっとちゃんと考えろって!
(それはオレ自信に対しても常につきまとっているテーマでもあるのです)
あと、最近の風潮なのかテクニックもないくせにテクニック至上主義みたいなヤツ多過ぎ!
ただギターを弾いてる、ただベースを弾いてる、ただドラムを叩いてる、そんなコトは誰だってできるんです!
“音楽”を奏でてるんじゃなくって、楽器に振り回されてるヤツとか楽器をファッションとしてのヤツがとっても多い。
ミュージシャンは音楽を奏でてるんです!!
もっと音に魂込めようぜ。
オレ、もうこういうコト言うのは辞めようと思ってたの。
当たり障りなくお人好しでいようと思ってた。
でも、思いましたので宣言します。
『オレがヤらなきゃダレがヤる!?』
オレは過去にすがる気もありません。
オレの今までの音楽人生はオレだけのオリジナルな誇れる過去ではありますが、まだ何の実績もありませんから。
だから、一から頑張ります。
新バンドでもう一度、そして自分が起こしてきたどんな旋風より大きな風を吹かせてみせます。
オレにはやっぱりまだまだ夢があります。
それは間違いなく掴める夢です!!
今はまだみんなに提示できるモノが何もないから口だけ野郎ですが、ハッキリ言ってそんな自分が超悔しいです。
「今に見てろよコノヤロー」
そう、コレこそfazeが頑張れた原動力だと思います。
やっと思い出しました!!
もうすぐ30歳のオトコが夢だなんて恥ずかしいですよね!(笑)
でも、そんな恥ずかしいコトを言い切れたのならあとは一生死ぬまでオモイッキリ走り抜けるだけなんちゃうかなって今は思えるワケです!!
オレもやっとそこまで来れました★
やったるでホンマ!!!!!!!
でも今日はもう寝るで(笑)。
みんなおやすみ♪
最後まで読んでくれてアリガトォp(^へ^)q
ばいびー!!!!!!!
いつも読んでるわりに初コメですが…
カッコイイっす!葉狩サン
夢を掴む…全然恥ずかしい事なんかじゃないと思いますヨ
そういう思いがないと音楽なんていう娯楽商売やってけないと思うし
やっぱり夢を与えるのがミュージシャンだと思うし
にしても最近は音に魂こもってない奴ら多すぎだと思いマス。見た目ばかりに気を遣うヤツも多すぎ。
自分まだまだこんな事言えるほどじゃないですけど、ミュージシャンとしての原点に立ち返ったような気分になりました
個人的に同世代として、(ワタシ31才)仕事場は違えど共感しました。
正直に言うと、(気分を害されたらごめんなさい)私は沢田泰司さんのファンです。彼の事を調べていたらリュータローさんの存在を知り、またヘブンスやってくれるんだと期待していました。
でも、今は新バンドがとても大切な時期なんですね。大仕事ばかりだと思いますが、ひとつひとつを大切に、悔いを残さぬように音楽人生を送って頂きたいです。新バンド楽しみです。
いちファンが偉そうにすみません。
リュータローさんのギター好きです。
応援してます!!
初コメントさんきゅだな★
そうなんだよ、このブログってめっちゃロムってる人が多いんだよ!
そんなに大勢ダレが見てるのってくらい(^ー^;
みんなもっと書き込んでくれよー♪
しかし、MIで会う人に見られてるのはなんだか恥ずかしいもんだね(笑)。
ところで班長も今日は学校でLIVEやったんかな?!
TAIJIサンのファンの方が来てくださること気分を害するどころかとても嬉しいですよ★
HEAVEN'Sはどうなってるんだろ?
全然連絡も来ません・・・
たぶん別のバンドで忙しくされているのかな?!
ま、またTAIJIサンの気が向いたら連絡来るでしょう(笑)。
新バンドも命かけてヤりますが、アコギのソロも頑張って活動していますので、そちらもよかったらどうぞ気にかけてやってください♪
りゅーたろーさんの音を楽しみにしています♪
おひさしぶりですね~★
お元気にされていますかっ?!
オレなんてまだまだ全然甘いです。
もっと頑張らなくっちゃデス!!
8日、よかったら、いや、ぜひぜひ遊びに来てください♪
ライブ、仕事が定時で終わったら是非行きたいと思います!!
ライブはやっぱりいいですよね♪
定時で終われるように祈っておりますですー!
今日は台風の影響?それともホントに人気がないから?でガラガラの会場が予想されますが、そんなことは気にせずガンガン盛り上がっていきましょー★