日本の右傾化・ファシズム化に危惧するブログ

近隣諸国との摩擦が表面化し、過去の侵略歴史の認識や反省が国民にないまま、国家存続の岐路に立たされています。

9月15日(日)のつぶやき

2013-09-16 00:54:42 | ツイート

やたらと、人命を尊重しているかにみえる。主人公を含む隊員が、同僚や妻などに向かって、「必ず生きて帰る」ということを全面に押し出すし、結果として最後まで取り残されても助かる設定なのだが、ちょっと一息置いて考えて欲しいものだ。海上保安庁ってそういう組織だったか?


いつから、出征するようになったのだが。 尖閣で全面に立って、日中間に軍事的緊張をもたらすべく使われているのは海上保安庁だ。海上自衛隊の別働隊として、使われている。


映画をみていて、全般的にプロパガンダのような構成だが、1つだけ思うこともある。現場の人命よりも、レガリアという海上の天然ガスプラントを守ろうと日本政府が躍起になっていた点。アルジェリアの人質事件があったが、人質の安否よりもプラントの安否を安倍政府が気にかけていたことを思い出させる


レガリアは一大プロジェクトであり、何としても守るように命令を出し、現場で沈めるという選択肢しかがない側面でも、"五人の命が、1,500億円を沈めるほどの価値があるのか"という酷い問いを発する。これが今の日本政府にも通じる体質に他ならないだろう。


許せないのは、韓国とロシアの名前を持ち出して出してきた点。映画の設定ではレガリアのプロジェクトに出資している。レガリアを沈めて台無しにすれば、韓国とロシアの両国は許さないという風な言い方。韓国とロシアも日本政府ほど血も涙もない人でなしではない。


映画のような事例があったとしても、韓国とロシアは、たった5人の人命を救うために、レガリアという施設を沈める、捨てるという判断をそれしか選択肢がないのであれば、それを支持したのではないのだろうか。逆に最後まで人命よりも施設の維持に拘り、韓国やロシアに説得される日本政府の姿が浮かぶ


なにかと疲れたので、今日はこれでおしまい。いろいろ連れにつきあわされたのもあるが、無茶苦茶涼しくなったかと思えば、また暑さがぶり返して体に堪えます・・・・


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