上野千鶴子教授

上野教授の言葉は切れ味鋭い刃物のように
無駄なくスパッと真髄を貫いた物言いに
いつもスカッとします
（朝日新聞にたまに載るコラムをスクラップしてます）

先週の金曜日
東大の入学式でのスピーチが今、波紋を呼んでます

冒頭から
「選抜試験が公正なものであることをあなたたちは疑っておられないと思います。」
いきなり気持を持っていかれました
何を言い出すの？？？


このスピーチに対し　賛否両論
いろんな意見があるものの
反対側の意見は「入学式で話すことではない！」というものがほとんど

スピーチの内容については概ね
異論はないように思いました

「『かわいい』とはどんな価値でしょうか？
愛される、選ばれる、守ってもらえる価値には、相手を絶対におびやかさないという保証が含まれています。
だから女子は、自分が成績がいいことや、東大生であることを隠そうとするのです。」
コレ　すごく刺さりました
東大生に限らず
女性活躍がなかなか進まない理由の一つを代弁してくれたようです

東大生と…バックにある日本社会に一石投じる場所として
卒業式ではなく入学式を選んだ教授の狙い
さすがだと思いました