2015.01.21 涸沼 マガモ
2015.01.21 涸沼 コガモ
2011.01.21涸沼 オオハクチョウ(成鳥)
2011.01.21涸沼 オオハクチョウ(幼鳥)
2011.01.21涸沼
左からコハクチョウ(成鳥)、コハクチョウ(幼鳥)
1月21日、涸沼に行ってきました。
冬の涸沼には、多くの冬鳥が渡ってきます。特に水鳥の越冬地として貴重なので、「ラムサール条約」に登録しようと試みられています。
ラムサール条約は、1971年にイランのラムサールという都市で採択された湿地に関する条約です。この条約は開催地にちなみ、一般的に「ラムサール条約」と呼ばれています。2012年8月現在、日本の条約湿地数は合計で46か所(宍道湖など)です。湿地は多様な生物を育み、特に水鳥の生息地として非常に重要です。また、水鳥の多くは国境に関係なく渡りをすることから、国際的な取り組みが求められます。そこで、特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全を促し、湿地の適正な利用を進めることを目的としています。
この日は、大谷川の近くで1000羽以上のマガモ、43羽のコガモなどを見ることが出来ました。
帰り道の駒場の水田で、オオハクチョウ(成鳥9羽、幼鳥12羽)、コハクチョウ(成鳥11羽、幼鳥2羽)を見ました。環境省の記録によると、2012年から毎年記録されていますので、ハクチョウの仲間は今後増えていく気がします。