水戸の生きもの(鳥など)

水戸市や水戸市近くで観察できた鳥などの記録。

涸沼のヒバリシギ

2014年08月30日 18時03分53秒 | 自然観察

 

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2014.08.29 涸沼ヒバリシギ

 

 8月29日、涸沼に行って鳥などを観察してきました。

 

カワウ、カルガモの姿やセッカの囀りなどを楽しんでいると、2羽の見慣れないシギ・チの仲間を目にしました。帰ってみて写真で確認すると、ヒバリシギと解りました。 

涸沼は、県がラムサール条約の湿地となるよう働きかけをしている場所です。「ラムサール条約」とは、(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約) です。2012年3月現在、締約国数160か国、登録湿地数1,997か所、このうち日本の条約湿地数は、釧路湿原や伊豆沼など合計37か所です。 

涸沼では、過去に渡りの途中のホウロクシギなど様々な水鳥に会っていますが、数十年前に比べて水鳥と出会える機会が少なくなっているような気がします。ラムサール条約の湿地として認められて、昔のように様々な水鳥たちと出会えればと思っています。