さよなら清里駅・・

今回参加の13人のうち、先帰り組の村田と尾串さん、地元組のリッカ、遠山夫婦、それに甲府まで遠山の車に便乗することになった村松、友人と一緒に車で帰るQP以外の6人は、ＪＲ小海線の高原列車に乗り込みました。
ここで今回の同期会は解散となります。
空はうす曇りで富士山の姿は見えませんでしたが、和気あいあいとした楽しく思い出に残る旅行となりました。
皆さまお疲れ様でした。
（♪次回の幹事は今回欠席の知久氏にお願いすることになりました。）

清里駅

清里駅はＪＲ線としては日本で２番目に標高の高いところにあります。（ちなみに１番は隣の野辺山駅）
リニューアルしてきれいになった駅舎ですが人影は少ないです。
駅前の土産店は端からシャッターで閉ざしています。
昭和50年代に「清里ブーム」が起こり、全国から多くの「アンノン族」であふれ返った街はどうなってしまったのでしょうか。
一行は午後2時の電車に乗ることにしました。

レストラン「ROCK」

一行は、萌え木の村は「行ったこと」にして、昼食予定のＲＯＣＫに入りました。

清里で最初に誕生した喫茶店、萌木の村の原点となった「ROCK」。
1997年、ブルーパブレストランとして生まれ変わり、清里で人がいるのは清泉寮とここ位でしょう。
一行は予約席に陣取り、乾いた喉をうるおすため地ビールで乾杯。



ここのビールは美味い。職人が本当に美味いビールを造りたいと願い誕生した「八ヶ岳地ビール タッチダウン」。
「デュンケル」と「プレミアム ロック・ボック」は連続して日本一を受賞！「ピルスナー」は最高傑作！
「清里ラガー」の抜群のキレにはファンも多いそうです。

萌え木の村は？

村田は、夜の教室があるためここで退散となります。清里駅から電車を乗り継いでいわきまで帰るそうです。お疲れ様。
そして、ほかの皆さんは・・「萌え木の村」に行くはずだったのですが・・
「疲れ果ててもう歩けないわ！」
萌え木の村の一角にあるレストラン「ＲＯＣＫ」の前のベンチに座り込む４人。
「もう行ったことにしようぜ・・」

更に歩く・・

ソフトクリームで一息ついた一行は、次の目的地「キープファームショップ」へと向かいます。
ここからすぐだから歩きましょ！
ここは清泉寮直営の手作りパンやクラフト等ののお土産屋さんとカフェレストラン。
ベンチに座っているのは・・村田？



一行は、そのあと３Ｋｍほど離れた「萌え木の村」を目指して歩きます。
傍から見ると、介護施設の皆さんの歩行訓練にも見えます。
こんなに枯れ木杖の似合う人も少ないでしょう。

ソフトクリーム

1時間ほど心地よい（？）ウォーキングを楽しんだ後は、清泉寮名物のソフトクリームを食べました。
ジャージー牛のミルクなので、きめか細かく爽やかな甘味のアイスクリームです。
ここは真冬でも営業しているのです。







石田さんは、林の中で天然の杖を調達。
「ヤマシが見つけてくれたのよ！すごく楽なのね。これ、家にもって帰ろうと思うの・・」

歩く歩く・・

リッカの案内で、清泉寮に隣接する散策コースを歩くことにしました。
さわやかな風の中、野鳥の声が聞こえ、野草が点在する林の中を歩きます。

これからどうすんの？

これからの予定は？
しばらくは自然の中を散策ね。
ソフトクリームは？
じゃあ、一回りしてからにしましょうよ・

本館前

翌日の朝です。
本館前に集合しての記念写真です。
尾串さんは、早めに帰りたいとのことでここでお別れ。後ろ髪を引かれながら清泉寮のシャトルバスで清里駅に向かいました。

翌日

あれこれと話が錯綜し、学生時代の話が盛り上がる中、何人かが眠くなり始めました。
時計は12時を回っていました。
二次会はここでお開き。各自部屋に戻ってゆきました。
「おやすみなさい！」

遠山

ここは、20年前から毎年来ているんです。これを機会に是非お越しください。
仕事からは半分解放されましたが、まだ週に２回は行ってるんです。
それに、県内の音楽サークルのまとめ役でとにかく忙しい。
４月は国民文化祭の一環で「マンドリンフェスティバル」をやったばかり。
ボケてる暇は無いはずなのに、少しずつボケてるのを実感してます。
諏訪に住む両親の介護で週の半分は諏訪にいます。

リッカ

この近くに移住して１年以上になります。
この辺は歩くとこ見るとこが色々あるので暇さえあれば探検しています。
有名人のお店があったり芸術家のアトリエがあったり、とても楽しいですよ。

尾串（安藤）

前回と変わらず子供も家族数も変わっていないんです。
息子たちが結婚しないのが心配です。

小野（植木）

ボランティアで傾聴（聞き役）の会に誘われてから自分もやるようになりました。
独居の母は介護施設に入っています。

キューピー

アクセサリーもボツボツとやっています。
景気が悪いんで前ほどじゃないけどね。
今日も少しだけ持ってきたから、気に入ったのを持ってってね。あら、女性だけよ。
主人が家事から身の回りのこと、何でも手伝ってくれて助かってます。