解散

電車の都合で遠方組の5人が一足先に出た後、しばらくお喋りが続いた10人も、次回の再会を約束してここで解散となりました。




卒業後52年の歳月は、それぞれの人生に多様な生き方を与えてくれました。
残念なのは、病に勝てずに鬼籍に入った5人の同朋たちです。
この集まりが、いつまで続くのかは誰も判りませんが、一年でも長く続くことを願うばかりです。
今回も快く諸手配を引き受け、細かなことまで気を配っていただいた保坂君はじめ4人の幹事さんには改めて感謝いたします。（T）

二次会

予定の3時を過ぎたところで、中締めとなりました。
幹事が予算オーバーと一人300円ずつ集め始めました。この姿は学生時代の会計係の保坂君そのものです。
一行は、1階のコーヒーラウンジへと向かうことになりました。
帰りを急ぐ人を除く15人です。

キューピー

大須賀（大西・QP）
「今は元気になって、4年前に倒れたのが嘘のようです。お酒も飲めるようになったしね。知久君の作ったサークルで小野さんと一緒にマンドリン頑張ってます。」

水野＆宮本

水野。
「家族6人で同じ家に住んでるんだ。息子、娘の他、息子の子供（孫）で家じゅううるさくて、喧嘩のよう。その上、娘が2匹のネコを飼いだして、このネコまで喧嘩している。仕事は現役でやってます。」



宮本。
「特に何もなく過ごしてます。とにかく游ぶ時間を見つけて、気楽にやってますわ。最近、7年前の古傷が再発したと医者から言われ、治療に通ったりしてます。」

遠山

遠山。
「相変わらず忙しくしてます。今年は特に大忙し。所属するマンドリンクラブの定演、市の文化祭、市の文化団体の役員や教育委員会からの委嘱事案の会議・・。仕事は現役で、新聞社の外郭事業のカルチャーセンターへ週3日ほど行ってます。来月は高校の芸術鑑賞会の参加と清里のクリスマスコンサートと続きます。楽器はコントラバス、マンドチェロのほか保坂と同じバイオリンチェロもやってます。」


「

山下＆高田さん

山下（木村・キムチ）さん。
「この年になると、残念ながら色んなことが起きています。去年も転んでけがをしたり、白内障になったりと。でも目は手術して眼内レンズを入れたら、よく見えるようになって、こんなに皺があったのとかシミが気になったりと、いいような悪いような。去年金婚式で行こうと思ってた所へ今年こそ行きたいなと思ってます。」



高田（鳥居）さん。
「私も相変わらずです。コロナ予防でマスクしてた時は何も無かったのに、マスク外した途端、喘息気味になってしまい、体って正直ですよね。気持ちは変わらなくオバサンバンドを頑張ってます。」

「

豊田＆石田さん

豊田（漆畑）さん。
「左の股関節の手術したんですが、今度は右が痛くなって、今日も川口だったから来れたけど、東京だったらとても無理。リハビリして、来年も皆さんに会えるよう頑張ろうと思ってます。」

石田（出野）さん。
「今年も参加できてうれしいです。私も両足股関節手術したの。おかげで今は杖無しでも歩けるようになりました。皆さんと出会って56年も経ったんですね。時々大学時代の写真を見ては懐かしい頃を思い出してます。この会が今でも続いているのは、幹事さんはじめ皆さんのおかげで感謝しています。」

尾串＆ヤマシ

尾串（安藤）さん。
「私も相変わらずです。健康のためにバトミントンとグランドゴルフをやってるんです。安倍さんが、あんなことになってしまったんで、町が寂れてきてしまってます。最近は熊が出没するくらい。私が一番遠いけど、元気なうちは何回でも来ます。」

遠山（中山）ヤマシ。
「今年は、右目の網膜剥離で手術して、眼内レンズを入れてもらったので、コンタクト入れなくても見えるようになりました。左目はずっと前に同じ手術したんですが、こちらはコンタクトです。相変わらずです。」

保坂

保坂。
「3月で仕事を辞めて、前に習っていたチェロをまた始めて、川口シニアアンサンブルというサークルから誘われ、月2回、このビルにある練習会場でやってます。水野とは、月1回のペースでゴルフやってるし、実は明日も会社の友人とゴルフで伊香保温泉へ行くことになってます。それからさっき言ったアンサンブルの演奏会2月25日にやるんで、よかったら聴きに来てください。」

村田＆細川

村田。
「皆さんお久しぶり。今日は月曜日なので塾が休みで参加できたんだ。少子化、コロナ、物価高のトリプルパンチで塾経営も大変なんだ。今後どうしようか考えてるとこだあ。かと言って引退したら、後をどうするかで悩んじゃうよ。健康だけは気を付けてるので今のところ大丈夫。来年も皆元気で会いたいね。遠方者から言わせていただくなら、どこか温泉で一泊でやってほしいね。」



細川。
「今年も出てきました。相変わらず変わりのない生活でっせ。93歳になる妻の母親と同居で、3人暮らしですわ。少し喘息気味だけど元気でやってます。」

際に

チグとヨモ

小川（鈴木・チグ）さん。
「昨日、ギターの発表会だったの。去年はこの会と発表会がかぶって欠席だったけど、今日は一日ずれたから、参加できました。最近、腰が痛んで歩くのが辛いこともあるけど、ギターは続けています。オシ活もね。誰かって聞かないで。」

蓬田さん。
「私も、特に変化はないけど、今年も足の手術で歩くのが辛くて、杖をついてきたの。体も家も経年劣化が進むばかり。毎日仏様に平和をお願いしてます。何かに夢中になるって素敵な事よね。」

近況報告

雑談は尽きませんが、時間も押して来たところで、近況報告となりました。
先ずは小野（植木）さん。



「前とあまり変わってませんが、一年一年を生きていてよかったなと思いながら過ごしています。
10/7の演奏会に来て頂いた方、ありがとう。楽譜を読むのはくたびれるけど、演奏できた時は楽しいです。」

続いて、岡本（立花・リッカ）さん。



「今は2拠点生活で、品川と津久井の両方で過ごしてます。
津久井は熊が出るかもなんて話が出てるの。
LINEメンバーが増えたので、凄く便利。楽しく交流できています。」

雑談

料理は高級店にありがちな「やや控えめ」なメニューなので、田舎者の筆者には少々物足りなさを感じながら、今日は食べに来たんじゃないんだ、旧友との再会の喜びを得る会なんだと言いきかせ、古い話題に記憶をたどりながら聞き続けるばかりでした。

料理

次々と料理が運ばれます。
店の献立メニューでは「芙蓉」とあります。


先ず、「季節の前菜盛り合わせ」


「ふかのひれときのこのスープ」


「大海老といかと野菜の揚げ物、発酵唐辛子の甘辛ソース」


「牛肉と野菜の黒胡椒ポルチーニ炒め」


「炒飯」


「ほうじ茶豆乳プリン」

乾杯

13階は、「銀座アスター川口賽館」という中華レストラン。
部屋の入り口には「リズマン45同期会御席」という案内板が出ていました。



12時には、参加予定の17人が勢ぞろい。
幹事役の保坂君の挨拶のあと、全員で乾杯です。
「ここは、私が趣味の音楽サークルで月2回通っているビルです。同じビルに丁度いいレストランがあったので、ここに決めました。今回も17人の同期生が集まってくれて嬉しく思います。」