今日は終戦記念日。
昭和天皇が戦争の終結を国民に告げてから、64回目の夏です。
この時期になると、高校野球を見ながら仕事をしている父と
正午のサイレント共に、球児達の黙祷してる姿が思い浮かぶ。
きちんと知っておく為に購入しようかと、いつも新聞広告を見て
迷うのが「昭和と戦争」のDVD
ちゃんと「正視してみれるのだろうか自分」と思いつつも、
見て知っておかなきゃと思う。
もう絶対、過ちは繰り返してほしくない。
それでも世界の何処かで、今も戦いは続いてる。
銃弾の音を、日常で聞く子供達の気持ちを思うと・・・
これじゃいかんと思いつつも、何の力にもなれない無力さ。
どうにか流れを変える方法って・・・皆無なのかな。
自分は勿論、両親もアメリカとの戦争が終わってから生まれた人達なので
かなり昔なんだな…と思ふてしまうのですが
現在のこの国は「平和」過ぎるからなのか、『道徳』と云ふものが段々と無くなってきているのかな…なんて気がします。
だからと言って戦争を望んだり肯定したりはしませんが。アレが起きればさらに悲惨な事になるのだから…
先日、浦和のコルソで戦争展があり、その中のイベント会場で実際にその飛行場の職員だった人の話を聞く機会がありました。
実際に体験したの人の話は重みが違いますね。仲間を戦場の空へと送り出す気持ちなど、切々と語ってくれました。この世代を体験した人も高齢化が進み、話を聞く機会が減ってきています。この人達の話を聞く機会がなくなってしまうかもしれません。
風化させないよう大切にしたいと思います。
みよりの骨うめし焼け土に今は白い花咲く
あー、許すまじ原爆を
三度許すまじ原爆を
我らの街に
7月の第四日曜日に被爆者慰霊祭があり、約二時間のイベントですが、毎年この歌を歌っています。
この世から核兵器を無くしてほしい。
「道徳」私が言うには適してない言葉でもあると思うけど、欠けてると思うことが多くなった原因は便利になリ過ぎてる、我慢ができないからになってるからじゃないですか?
私の勝手な意見ですけどね。
血で血を洗う それで幸せになる人は誰もいません。守る為に戦わなきゃいけない理論はあるのかもしれないけど・・・難しい問題ですよね。
うんうん伝わってくるものが違い、
切なくなるけど、実体験の重さを知る意味では大切だと思います。
そんな方のお話が聞けたことは良い経験でしたね~
その歌で、知らない世代だけになっても
語り継いでいってほしいと思います。