日本の話題ではないのですが、中国のある飼い犬が野良猫を育ててるという話しです。
いつも飼い主が仕事をしてる時に、側にいる雪(犬の名前)
が時々どこかへ行ってしまう日が続いて、
ある日気になって後をつけたら意外な光景を見る。
ダンボール箱に捨てられたと思しき子猫が4匹、雪からオッパイをもらっていた。
雪はまだ1歳にならない子犬で、出産経験もないのだそう。
なのにどう言う訳かオッパイが出て、子猫たちが無心に吸い付いていたと言う。
その後、2匹の子猫が死んでいることがわかり、
雪の飼い主は、知人に世話を頼み1匹はもらわれて行き、
残る1匹は誰が連れて行ったのか突然いなくなってしまったんだとか。
雪はショックを受けて、
その日から食べ物を口にする元気さえなくなってしまったんだって。
愛犬のあまりの憔悴ぶりを見るに見かねて、
飼い主は知人に子猫を返してもらうことにしたと言う。
戻ってきた子猫をわが子の様に、愛しそうに舐め続けていたんだそうです。
赤ちゃんポストに入れる人間の親もいると言うのに・・・
我が子でなく、しかも子猫に愛情を注ぐのが素晴らしいね。
命である限り、差別がない雪の心は美しいなぁ。