クリ 「何だか後ろから変な気配がするわ…」
りょう 「…。」
クリ 「じーっと見つめられているような感じ…」
りょう 「……。」
クリ 「チキンちゃん、この気配は何かしら…」
チキン 「さぁ。人形なので気配とか分かりません。」
クリ 「あんた、使えないわね。」
りょう 「………。」
クリ 「気持ちが悪いからお家に帰るわ。」
りょう 「…………。」
無言の気配を感じ取り、気味が悪くなったクリばぁちゃん。
クリ 「さっきから変なやつに見つめられているような感じがするのよ…全く!!」
ローズ 「クリさん、お気の毒に。でも、きっと…」
ローズ 「でも、きっと…そいつ(こいつ)は無害なので気にしなくて大丈夫ですよ、クリさん。」
りょう 「……………。」
無言で無害で安全な背後霊、その名は柴犬りょう。
★おまけ(背後霊の言い分)
りょう 「食べ物落とさないか見張ってるだけです。」