新団地の開発は、すでに軌道に乗っている段階とのこと。
開発申請には何の権限も及ばない近隣住民だけど、
「法面が宅地になるのは反対!」は譲れない信念です。
その意見を町内会で出しても、
「団地の開発反対」になるから無理、と汲み上げられませんでした。
しかし、「自分たちのもの」と思っていた桜ののり面が業者の手に渡り、
住宅に変わってしまうのは我慢できない!
町内会が「無理だ」と言うんなら、沿線住民が中心になって『緑を守る会』を作り、
「住民団体」として「市長」に、「業者に売らないで」と請願しよう、ということになりました。
いろんな職業(または退職後)の人が、知恵を出し合って『要望書』を作り、
賛同人の署名を集めました。
----------------------
要望書
<要旨>
法面は現状のまま残し、開発業者に売却しないこと
<理由>
現在520戸の住民が暮らす団地に隣接して840戸の新団地ができる計画がある。
将来は1500戸の大団地になるのに、接続地点には幅3メートルの水路上の緑地が残るのみで、
法面にまで宅地が計画されている。
法面の部分は宅地にすることなく、現状のまま残して欲しい。
-----------------------------------------------
市長あての「要望書の賛同人」に、町内で918名の署名が集まりました。
添付資料に、「法面の地図」と、前述の「山陽新聞の記事コピー」を添えて、
10月18日、津高支所に提出しました。