独断リーガ・エスパニョーラ

リーガを中心にしたサッカー、その他を独断と偏見で語るページです。

エドゥーのため息(バレンシア)

2006年11月13日 | サッカー
バルサ-サラゴサも気になるところだが、まずは今節のバレンシア-ビルバオ戦の話題。
勝ちきれないバレンシアに思わず肩透かしを食らった気分で試合は終了してしまった。

バラ吉(バラハ)の復活、ビセンテの復帰と、久しぶりに明るい話題はあったものの、先週のエスパニョール戦でデ・ラ・ペーニャに削られたモレッティーが「3ヶ月の離脱」とはアルベルダ並に痛かったと思われる。

スペインのNo.1の審判メフティー(メフト・ゴンサレス)の裁きのおかげで荒れそうな試合も難なく過ぎていったのだが、やはりそのモレッティーの穴を埋めたカンテラ上がりのセラ(Cerra)のところから終了間際に崩されて、万事休す。
すでにビジャ、エドゥーは交代しており、引き分けで終わらせるしか出来なかった。

セラはがんばっていたのだが、最後の最後で詰めが甘かった。
バレンシアのオフィシャルページではTOPニュースにそのセラをプッシュして応援している。
「セラは泣き言をいわず、困難なセビージャ戦、マドリー戦で働き続ける!」だって。


セラと会長

そうか~、これからセビージャ戦、R・マドリー戦なんだ。こりゃがんばらにゃなりません。
うーん厳しいな~。相手はヘスス・ナバスにラウルだぜっ!
それもこれも怪我のデル・オルノなんか取っちゃうから。
まあ今さらいってもどうしようもないので、このセラにがんばってもらいましょう。

アルベルダなき中盤で一人汗をかいているエドゥーの疲れた表情と、ダビナバと超いけていないホアキンのカバーリングでいっぱいいっぱいのミゲルを見ていると、とても気の毒だが、これをどう乗り切るか、キケ・フローレスの采配の見所でもある、ね。