goo blog サービス終了のお知らせ 

にわか日ハムファンのブログ記念館

2004年8月から2014年6月にかけて更新してきた当ブログを静態保存しております。

フィンランド・エストニアの旅(10) 魅惑のムーミンワールド:その3 探究編

2011-01-22 14:07:10 | さすらいブロガー旅情編
 ムーミンハウスを出ると、スニフに出会いました。ムーミン一家やミィだけではなくて、ムーミン谷にはたくさんの仲間たちがいます。
 では、これからそんな仲間たちのところに出かけてみましょう。その前に、ムーミンハウスや、それまでの旅の話がまだの方は、まとめエントリでご覧くださいね。



 スニフに続いて出会ったのはヘムレンさん。植物採集に情熱を傾けるヘムレンさんは、いつも大きな虫めがねを手放しません。



 こちらがヘムレンさんの家、そして研究室。ムーミンハウスのすぐ隣です。



 中に入ってみました。ムーミンハウスと比べると、率直なところ、生活感がまるでありませんね。
 その代わり、机には使い込んだ顕微鏡が。いかにも学究の徒の家、そして机というところでしょうか。



 学究の徒といえば、ムーミン谷にはもう一人、スノークがいます。残念ながら本人に会うことはできませんでしたが、スノークの水力発電所は見つけました。



 道はさらに海辺まで続いています。この先には、ムーミンたちが夏に水浴びをする時に使う小屋があるのだとか。



 海まで来ました。波もほとんどなく、本当に穏やかです。



 こちらがその水浴び小屋なんですが、あれ、竜?



 この竜は『ムーミンパパの思い出』に登場するエドワード。
 ムーミンパパが作った船「オーケストラ号」の進水式に利用されたり、決して扱いは良くないんですが、こうしてムーミンたちの水浴び小屋のそばまで来ています。



 小屋の中。サイズといい物置のようなもので、遊び道具だらけです。



 岩場の上から、水浴び小屋がある辺りを眺めてみました。人工的な「夢の国」でもなく、かといって普通の海辺でもなく、不思議な空間です。

 ところで、先ほど「オーケストラ号」と書きました。ムーミンパパは若い頃さまざまな冒険を繰り広げてきたのですが、その足跡と、「オーケストラ号」が、ムーミンワールドにはあります。
 そんなムーミン谷の冒険者たちのお話は、また後ほど。


【参考資料】
ムーミンパパの思い出 (講談社文庫 や 16-6)
トーベ・ヤンソン
講談社


最新の画像もっと見る