
まずはこちらの動画をご覧ください。
旅行前に偶然見つけた動画なのですが、初めて見た時にはある種のゆるい衝撃が走りました。
きびきびした動きのインストラクターに対し、まるでついて行けてないサメの着ぐるみ、1人を除いてまるで興味を示さない子どもたち……なんともシュールすぎます。
このサメがいるというのが、ヘルシンキにある水族館、シーライフ・ヘルシンキ。「シーライフ」という水族館はアメリカ・ドイツを中心に世界各地に展開していて、そのうちの1つがヘルシンキにあるのです。
サメが登場するのは午後1時半。というわけで、この日の午後は最初にこちらに行こうと決めていました。

駅前から路面電車の3B系統でシーライフへ向かいます。車輌は広島の路面電車「グリーンムーバー」に近いイメージですが、製造会社が違うそうです。
ところが、途中から手持ちのルートマップと経路がどうも違う。運転士さんはなにやら言ってますが、フィンランド語なので何のことやら分かりません。
おかしいと思っていると、背中合わせで座っていたアフリカ系の男性が、、
「この電車はショートカットしてるんだよ。定刻から遅れてるからね」
冗談じゃない!お礼もそこそこに次の停留場で慌てて電車を降りたのですが、シーライフからはかなりそれてしまいました。この分だとサメのショーには間に合いません……
ただ、シーライフのチケットはネットですでに購入してしまいましたし、見に行かないのももったいない話。気を取り直して、とりあえずシーライフに向かいました。

シーライフ・ヘルシンキがあるのは、ヘルシンキの遊園地、レンミンマキ公園のそば。

こちらがシーライフ・ヘルシンキです。

プリントアウトした予約票を示すと、左手にスタンプが押されます。これが入場チケットの代わりみたいです。

こちらが入口。フィンランド語、スウェーデン語、英語、そしてロシア語でまで「入口」と書いてあります。ロシアからの来場者も結構いるんでしょう。

入っていきなり、こんな石像が。アマゾンのイメージでしょうか。

ともあれ、最初の方は、割合オーソドックスな水族館のイメージです。

こちらは化石発掘の体験コーナーですね。

そんな化石が眠る海底をイメージしたコーナー。

巨大魚?恐竜?鯨?の骨格の下を通っていきます。

クラゲの展示コーナーなんですが、このバタ臭いキャラ、むしろタコに見えるんですが……

大水槽の下を通ります。こちらは本物のサメですね。

ト、トイレ? 水槽の中になぜか設置してあります。

水槽のそばに「押せ」という表示が。

押すと開きました[;;0J0]
こちら、実はヘルシンキ市内の下水道整備についての説明する展示だそうです。
どういうことかというと、家庭から出た下水は海に流す前に処理する必要があって、海の中にトイレを作っても仕方がない、という話なんですが、イマイチ要領を得ないような……

さらに驚いたのは、トイレのメーカーがあの有名なアラビア社。陶器に詳しい方ならきっとご存知なことでしょう。日本なら立杭焼のトイレみたいなもんです←さすがに違う

水族館は単に水族を展示するだけではなくて、子どもから大人までの学習の場でもあります。
こちらはフィンランド近海の塩分濃度を示しています。しかし、日本の周りの海と比べると濃度が低いですね。場所によっては海水を飲んでも問題ないのでは、と極端なことも考えたり。

手を入れればウニなどに触れるそうです。私はパス(苦笑)

なぜか鯉の展示。フィンランドにはもともといなかったそうですが(そりゃそうだ)、外来種が土着化したのだとか。

見づらくて恐縮ですが、「シーライフのスーパースター!」という触れ込みです。

ま、スターですね。七稜星どころの騒ぎじゃないスターです(笑)
こんな感じで、展示をいろいろと見ていったのですが、途中会議室とおぼしきところに差し掛かると、ちょうど映画の上映中でした。

なぜかペンギンが熱帯の海で物語を繰り広げてます。
普段ならツッコミを入れていたところでしょうが、冒頭のサメのダンスや水槽にトイレを沈めるシュールさと相まって、シーライフならありか、と思ってしまいました。
で、気がつけば映画を最後まで見る羽目に[;;0J0]

ちょうどサメとエイの餌付けの時間になったので、戻って見学することにしました。

写真が見づらくて済みません。いや、さすがにフラッシュを焚いたらまずいですからね……
とにかく、餌付けをしています。
そんなわけで、サメのダンスを見るはずが、海底のトイレやペンギンのサーフィンを見ることになったシーライフ訪問。
当初の目的は果たせませんでしたが、日本ではなかなか見られないシュールな展示を見たのは、まぁなんと言うか、私たちらしいネタ的道中になって良かったのか何なのかと[;;0J0]
ただ、後で分かったんですが、冒頭で書いたサメの登場が午後1時半というのは7月中の話。私たちが訪れた8月には、どうも予定がなかったそうなんです。
なんで、仮に電車が通常通り運転されて、1時半にシーライフに着いていたとしても、あのサメには出会えなかったということです。なんじゃそら(苦笑)
旅行前に偶然見つけた動画なのですが、初めて見た時にはある種のゆるい衝撃が走りました。
きびきびした動きのインストラクターに対し、まるでついて行けてないサメの着ぐるみ、1人を除いてまるで興味を示さない子どもたち……なんともシュールすぎます。
このサメがいるというのが、ヘルシンキにある水族館、シーライフ・ヘルシンキ。「シーライフ」という水族館はアメリカ・ドイツを中心に世界各地に展開していて、そのうちの1つがヘルシンキにあるのです。
サメが登場するのは午後1時半。というわけで、この日の午後は最初にこちらに行こうと決めていました。

駅前から路面電車の3B系統でシーライフへ向かいます。車輌は広島の路面電車「グリーンムーバー」に近いイメージですが、製造会社が違うそうです。
ところが、途中から手持ちのルートマップと経路がどうも違う。運転士さんはなにやら言ってますが、フィンランド語なので何のことやら分かりません。
おかしいと思っていると、背中合わせで座っていたアフリカ系の男性が、、
「この電車はショートカットしてるんだよ。定刻から遅れてるからね」
冗談じゃない!お礼もそこそこに次の停留場で慌てて電車を降りたのですが、シーライフからはかなりそれてしまいました。この分だとサメのショーには間に合いません……
ただ、シーライフのチケットはネットですでに購入してしまいましたし、見に行かないのももったいない話。気を取り直して、とりあえずシーライフに向かいました。

シーライフ・ヘルシンキがあるのは、ヘルシンキの遊園地、レンミンマキ公園のそば。

こちらがシーライフ・ヘルシンキです。

プリントアウトした予約票を示すと、左手にスタンプが押されます。これが入場チケットの代わりみたいです。

こちらが入口。フィンランド語、スウェーデン語、英語、そしてロシア語でまで「入口」と書いてあります。ロシアからの来場者も結構いるんでしょう。

入っていきなり、こんな石像が。アマゾンのイメージでしょうか。

ともあれ、最初の方は、割合オーソドックスな水族館のイメージです。

こちらは化石発掘の体験コーナーですね。

そんな化石が眠る海底をイメージしたコーナー。

巨大魚?恐竜?鯨?の骨格の下を通っていきます。

クラゲの展示コーナーなんですが、このバタ臭いキャラ、むしろタコに見えるんですが……

大水槽の下を通ります。こちらは本物のサメですね。

ト、トイレ? 水槽の中になぜか設置してあります。

水槽のそばに「押せ」という表示が。

押すと開きました[;;0J0]
こちら、実はヘルシンキ市内の下水道整備についての説明する展示だそうです。
どういうことかというと、家庭から出た下水は海に流す前に処理する必要があって、海の中にトイレを作っても仕方がない、という話なんですが、イマイチ要領を得ないような……

さらに驚いたのは、トイレのメーカーがあの有名なアラビア社。陶器に詳しい方ならきっとご存知なことでしょう。日本なら立杭焼のトイレみたいなもんです←さすがに違う

水族館は単に水族を展示するだけではなくて、子どもから大人までの学習の場でもあります。
こちらはフィンランド近海の塩分濃度を示しています。しかし、日本の周りの海と比べると濃度が低いですね。場所によっては海水を飲んでも問題ないのでは、と極端なことも考えたり。

手を入れればウニなどに触れるそうです。私はパス(苦笑)

なぜか鯉の展示。フィンランドにはもともといなかったそうですが(そりゃそうだ)、外来種が土着化したのだとか。

見づらくて恐縮ですが、「シーライフのスーパースター!」という触れ込みです。

ま、スターですね。七稜星どころの騒ぎじゃないスターです(笑)
こんな感じで、展示をいろいろと見ていったのですが、途中会議室とおぼしきところに差し掛かると、ちょうど映画の上映中でした。

なぜかペンギンが熱帯の海で物語を繰り広げてます。
普段ならツッコミを入れていたところでしょうが、冒頭のサメのダンスや水槽にトイレを沈めるシュールさと相まって、シーライフならありか、と思ってしまいました。
で、気がつけば映画を最後まで見る羽目に[;;0J0]

ちょうどサメとエイの餌付けの時間になったので、戻って見学することにしました。

写真が見づらくて済みません。いや、さすがにフラッシュを焚いたらまずいですからね……
とにかく、餌付けをしています。
そんなわけで、サメのダンスを見るはずが、海底のトイレやペンギンのサーフィンを見ることになったシーライフ訪問。
当初の目的は果たせませんでしたが、日本ではなかなか見られないシュールな展示を見たのは、まぁなんと言うか、私たちらしいネタ的道中になって良かったのか何なのかと[;;0J0]
ただ、後で分かったんですが、冒頭で書いたサメの登場が午後1時半というのは7月中の話。私たちが訪れた8月には、どうも予定がなかったそうなんです。
なんで、仮に電車が通常通り運転されて、1時半にシーライフに着いていたとしても、あのサメには出会えなかったということです。なんじゃそら(苦笑)
アクシデントがプラスになれば、それはそれでOKということで。
ある漫画の台詞だと「ふっ、この程度のアクシデント、玄人の旅にはよくあることよ」と。
>海中トイレ
「下水は、直接海に流せません」とか、そんな感じでしょうか。
パイプを通って、下水道へ流れている訳ですし。
まぁでも、親切な人がいたので大きな失敗にはならずに済みました。
>>海中トイレ
おそらく、言いたいことはそういうことなんでしょう。
最初見た時は、なんじゃこらと思いましたが[;;0J0]