電話相談担当

昨日 三本の電話を取った
どれも 負のオーラが満載だった

世の中が浮かれれば浮かれるほど
沈んでいく心があることを
痛いほど身にしみて感じた

自分は彼らに何もできない
一本は いらっとしたかのように
受話器を置かれた、、、

私は何をやってるだろう
焦燥感が心を埋め尽くす


死にたい
生きる意味がない
ただ生きてるだけ
うぜえ
死ぬのが怖いから生きている
テロでも起こしたい
親からの虐待で自分は歪んだ

様々な 言葉が胸に刺さってくる
なんとかうけとめたつもりでも

一晩たっても
その言葉たちは 私を振り回している

心がざわざわさしておちつかない

やはり 息子への思いが
多くの心の部分を占めていて
電話相談からもらう負の感情に
太刀打ちできる心持ちではないのかもしれない

うん
それでなくとも 昨日の電話は
本当に 世の中の川の流れの
奥の方の淀みの中から
私をそこに引きずり込むような
電話ばかりだったな

世の中の歪みが
人知れずうごめいていると感じた