春馬くんが身をもって教えてくれてこと―――。
「命はたったひとつ、限りなく貴い」
「そんなこと言われなくてもわかっている」と
言われそうですし、私自身も実のところ
分かっていません。
厄介な疫病については まだまだ他人事なのですが、
春馬くんを失った哀しみは、今までの人生で
いちばん 心に沁みいりました。
命は守らなきゃ、たったひとつ。
代わりはないのです。
なんだか標語のような言葉しか思いつかなくて
嘆かわしいのですが、
春馬くんファンとして書くなら、
彼が命を絶ったゆえに、二度と私たちは彼の
命ある姿を見られません。
それがどんなに悲しいことか、同じく
ファンの方にはお分かりのことと思います。
「自分の不注意で家族や友人にそんな思いを
してもらいたくありません」
今なら、まだ間に合うのです。
外に出て行かないことで守れる命なら
そうしたい。
春馬くんの遺した作品を愛でるためにも!!