認知症研修

『認知症ケア学会』が、
２３日、２４日の二日間ありました
会場は、神戸国際展示場です
広い会場いっぱいに研究者達が
全国から集まりました

私達は、宝塚で「若年認知症ひよこの会」を立ち上げて三年目
就労支援を目下考えてはいるのですが
なかなか拠点も含めて難しい問題を抱えています
でも、〈念ずれば花開く〉の言葉を信じて
毎月の交流会など、着実に前進しています

こんな問題を抱えて、今回の学会に参加しました
何しろ、全国から認知症ケアを実践する元気なパワーが結集したのです
ひよこの会が参考にしたいと思うものに
数多く出あいました
一歩進めそうな気がしています

特別講演『認知症とともに自分らしく、あなたらしく』
と題し、ビデオ上映も入れながら
若年認知症の本人(57才で退職、現在60才）と40代の奥さまの
言葉の一つ一つの心の重みと頑張りを感じました
司会者の問いかけに、懸命に言葉を探しながら話され
本人の言葉
　出来るまで待ってほしい・・・必ず思い出すので、ちょっと待って！！
　何かを決めるときには、僕も仲間に入れてほしい
　　　　　　　　　　　　その時その時相談してほしい
　会った時毎に、何度でも自己紹介してほしい（記憶を思い出すから）
　などなど
とても心に残る姿とご本人の言葉でした
最後に、“認知症（本人のことば）を、よく聞いてくれ！！”
“頑張ろう！！”みんな拍手・・・

出来る限り今の状態が長く続きますようにと祈りながら
会場を後にしたことです

長浜へ行ってきました

18日の昨日、
長浜へ旅行の下見に行きました
滋賀県近江平野は、
秋の収穫も終え畑の所どころにコスモス畑
行楽にはどこもシーズンオフなので
国宝のお寺も静寂そのもので
緑のもみじが見事でした

自治会の旅行が11月にあるのです
長浜市『長浜黒壁スクエア』と
湖東三山の『金剛輪寺』『百済寺』を
まわってきました

夫は、紅葉の撮影のポイントを真剣に探すし
私は、バス旅行のことばかり・・・
階段は？？などなど
旅行日程と紅葉の具合がぴったりだとか
お店のおばさんが言ってた、よかった！！


写真は、古い町並み“長浜黒壁スクエア”

適塾の間取り

適塾の模型がありました。

歴史探訪

　歴史探訪の旅『適塾』

体育の日の今日、宝塚モラロジー事務所から大阪市中央区北浜にある『適塾』に行きました。
大阪の北浜オフィス街の一角、その空間だけ江戸時代の町屋の姿をそのまま留めていて、何だか空気も違うように感じました。

史跡・重要文化財に指定されている適塾は、緒方洪庵によって建てられ門下生は開塾以来３千人を超えるといわれているそうです。門下生の中には福沢諭吉をはじめ、大鳥圭介、橋本佐内、大村益次郎、長與専斎らが数多く輩出されたそうです。
緒方洪庵は、すぐれた蘭学者・医学者・教育者であったとお話しされていました。
大阪大学の橋本先生の当時を彷彿とさせるような詳しい解説と見学で、その様子がそのまま伺えるような素晴らしい時間を持たせていただきました。

昔懐かしい堂島近辺のビル群の変わりようを車窓に見ながら、堂島アバンザで昼食。
堂島薬師堂にお参りをして一路宝塚へ帰ってきたのは３時ころ。

ほどよい余韻で満たされた一日でした。
おしゃべりも出来、こんな軽いお出かけも良いものですね。